今回は、レオス・キャピタルワークス株式会社のオフィスを取材させていただきました。
レオス・キャピタルワークスは「資本市場を通じて社会に貢献します」を経営理念として掲げ、投資信託のブランド「ひふみシリーズ」を主軸とした投資信託委託業務や、投資顧問業務などを提供しています。
今回は、そんなレオス・キャピタルワークスのオフィスをご案内頂きましたので、働く環境をバーチャルオフィスツアーを用いて、余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、広報部の池田さんと広報部長の仲岡さんにオフィスをご案内頂きました。公園をコンセプトにしたオフィスについてたくさんお話をお伺いすることができたので、余すところなく紹介させていただきます!
オフィスコンセプト
レオス・キャピタルワークスは、オフィスのリニューアルに際し、「公園」をコンセプトに採用しました。この新しいオフィスでは、幅広い年齢層の来客が様々な目的で訪れる場所となり、小さな子供から大人まで楽しめる遊び心ある空間となっています。また、このコンセプトの背後には、オフィスをコミュニケーションや意見交換の場として活用できる環境を創り出すという願いが込められているそうです!
コロナ禍によりリモートワークが増加し、多くの人が自宅を職場として利用するようになりました。そこで、逆のアプローチを取り入れ、仕事に疲れた際にリフレッシュできる場所としてオフィスを再設計され、その結果コロナ禍によって低迷していた出社率がリニューアルによって増加したそうです。
エントランス
レオス・キャピタルワークスのオフィスはJR線「東京駅」より徒歩4分の交通アクセスが抜群の場所にあります。
エントランスからは、公園を思わせるような雰囲気が広がっています。木製の床や扉、壁に飾られた植物、そして赤いベンチなどが、訪れる人々に優しさや温かさを感じさせます。

パークエリア
エントランスを抜けると、パークエリアが広がります。このエリアは、オフィスを訪れる人々の多様なニーズに対応するように設計されており、ミーティングから通常の業務、雑談、そしてランチまで、さまざまな活動に利用できます。ここでは、パークエリア内の各スペースについて詳しくご紹介いたします。
レオスツリー
エントランスに入ってすぐの場所には「レオスツリー」と呼ばれるスペースがあります。これは公園の木をイメージしたスペースで、外側にはレオス・キャピタルワークスに関連するさまざまなアイテムが展示されています。その中にはレオス・キャピタルワークスが特別協賛している叡王戦にて書いていただいた藤井聡太氏のサイン色紙や、インターステラテクノロジズ社による民間初のロケットのスポンサーとなり、ロケット本体にもデザインされたキャラクター「ひふみろ」、そして東証の金を模して作られた上場の鐘などが展示されています。
上場の鐘は、新規上場する企業の成功を願う象徴であり、取引先の企業が上場する際に、オフィスで一緒に鐘を鳴らして祝福することが伝統として行われているそうです。これは、ビジネスの成長や成功を共に祝う素晴らしい機会となっています。




リフレッシュスペース
パークエリアの窓際にはリフレッシュスペースが備えられています。外の景色を見ながら、リラックスして思考を巡らせる場所として提供されています。

ミーティングスペース
このスペースは、ビジネスミーティングや仕事に集中して取り組む場所として設計されており、電子機器の充電や利用が可能となっています。

フリースペース
このスペースは通常の業務から雑談、ランチなど、多岐にわたる活動に利用されています。ここには、レオス・キャピタルワークスの製品である「ひふみ投信」の商品名の由来となった「火風水土心」が掲げられた壁があります。
「火風水土」は、古代ギリシャ時代からの思想で、全てのものが火・風・水・土の4つの元素から成り立つとしています。それに人間の「心」を加え、「火風水土心」とした独自のフレームワークがレオス・キャピタルワークスで用いられています。このフレームワークは、ひふみの銘柄選択やポートフォリオの価値観を表現し、その背後にある思想や哲学を反映しているそうです。


フリートークスペース
フリートークエリアは、その名前の通りランチ後の雑談などに使用されることが多いとのことです。レオス・キャピタルワークスでは社長をはじめ役員の方とも気軽に話すことができる社風があり、上下関係を気にしすぎることなくコミュニケーションを図ることが可能です。

キッチンスペース
パークエリアの中央にあるキッチンスペースは、周囲にカウンター席が配置されており、通常はランチタイムや仕事終了後にお酒や食事を楽しむために利用されています!

セミナースペース
レオス・キャピタルワークスはお客様とのコミュニケーションを非常に重要視しており、このスペースを活用してひふみ投信に関する運用報告会やセミナーなどをお客様と共催しています。このスペースは、天井からスクリーンやマイクを下ろして使用できるほか、公園のような雰囲気を演出するためにジャングルジムも設置されています。
取材に伺った際には、副社長の湯浅さんがジャングルジムの上で写真撮影に応じてくださりました。


スタンディングスペース
パークエリアの奥には立ったまま仕事ができるスペースもありました。使用用途に縛りがなく、多様な働き方を選択できるため、とても汎用性のあるスペースだと感じました!

スタジオ
レオス・キャピタルワークスは「お金のまなびば!」というYouTubeチャンネルを通じて、お金、投資、経済に関して「たのしく・わかりやすく」をモットーに提供しており、、専用のスタジオで撮影と編集を行っています。このチャンネルは登録者数が23万人を超え、10万人を突破した際にYouTubeから授与される銀の楯がスタジオ内に飾られていました!


会議室
会議室は主に社外の方とのミーティングで使用されており、それぞれ「火」「風」「水」「土」「心」という名前の5つの部屋が用意されています。レオスキャピタルワークスが提供する「ひふみ投信」の由来である「火・風・水・土・心」の思想が会議室名に反映されています。


執務エリア
パークエリアが多目的な空間であるのに対して、執務エリアは仕事に集中するためのスペースとして設計されており、静かで落ち着いた雰囲気の中で業務を行うことができます。執務室にはジャングルジムが設置されており、その奥の大きな窓からは東京のオフィス街を一望することができます。




社長室
執務室の奥にある扉を入ると社長室があり、椅子には社長の藤野さんのパネルが顔を覗かせており、本物かと驚かされました!また、壁の2面が外と面した窓であるため、とても開放感のある部屋となっています。


リーマンショックの影響で、レオス・キャピタルワークスの株式価値は一株1円まで下落し、一時20億円の価値があった3240株の株式が合計3240円まで減少したというエピソードがあります。その後、2009年に株を売却し、得た3240円は、会社が存続の危機に瀕していた時期を忘れないようにと、エルメス製の額縁に入れられて社長室に保管されています。

個室ブース
執務エリア内には予約制の個室ブースがあり、web会議の際などに使用されます。

以上、レオス・キャピタルワークスのオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?
意見交換やコミュニケーションの場として、多様な目的で利用される公園がコンセプトとなっているこのオフィスは、とても素敵な場所でした。オフィスとしての伝統的なイメージから一歩外れた環境で、ついつい行きたくなるような魅力があります。
現在、レオス・キャピタルワークスでは人材の採用が積極的に行われています。「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念に共感した方やオフィスが気になった方はぜひ、一度詳細情報もご確認ください。
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