今回は、文字通り日本の未来を創造している森トラスト株式会社のオフィスを取材させていただきました。
森トラストは「Create the Future」をスローガンに掲げ、創業以来、先進技術やシステムを採用した大型複合開発をはじめ、業界に先駆けた高級外資系ホテルの誘致、日本初の法人会員制リゾートの創業、リート市場創設の提唱など、常に未来の社会を見据え、新たな商品・価値・ビジネスモデルを創造してきた企業です。
今回は、そんな森トラストのオフィスをご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをバーチャル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回のオフィス取材では総務人事部総務グループの大森さん(左)とファシリティマネジメント部建築グループの永山さん(右)にご案内をいただき森トラストの組織文化を象徴するポイントをたくさん教えていただくことができました。2023年5月に現在のオフィスに移転をされ、社員の目的地となるオフィスづくりを進めておられるそうです。
DESTINATION OFFICE
今回の本社移転では、複数フロアにまたがっていたオフィスを1フロアに集約することで、社員同士の交流や部署間でのコラボレーションの促進を図っているそうです。また、森トラストが掲げるオフィスビジョンである「DESTINATION OFFICE」に基づき、社員の目的地となるようなオフィスづくりを意識されておりました。

AGILEなオフィス
森トラストの新たな本社は「DESTINATION OFFICE」のほかにAGILE(アジャイル)なオフィスというコンセプトを独自に掲げています。これは時代や働き方の変化に柔軟に対応できるオフィスを指し、実際に森トラストの本社は壁など固定された場所を最小限に留め、可変性を持たせた作りになっていました。
Lobby
お客様を迎える受付エリアは「Lobby(ロビー)」という名称で親しまれており、森トラストのホテル事業をイメージしたデザインになっています。この受付には森トラストがこれまで歩んできた歴史や伝統を継承しながら、未来に挑戦する姿勢が表現されているとのことで、「歴史」は伝統的な木目柄の壁・真鍮風塗装で表現し、天然のダイナミックな大理石は「挑戦」を表現しているそうです。

また、ホテルのLobbyは様々な人が交わり、くつろぎ、出発する場所であるように、多くの方が集まる受付エリアにおいても、交流と自由な使い方ができるよう設計されており、圧倒的な植栽量で森林の中のような心安らぐ空間を演出されているとのことでした。


中央に配置されている壁部分にはプロジェクターで映像や画像も投影可能な仕様になっているため、社内外のイベントでも重宝されているそうです。

LobbyもAGILEなオフィスというコンセプトに基づいた、可変性の高い家具が配置されており、コンセントも必要最低限にされています。そのため持ち運びができるバッテリーが常備されており、従業員の方々は気分や用途に合わせた利用が可能です。


こちらのカウンターは立って打ち合わせをするだけでなく、社内外での懇親会などの際に軽食やドリンクを並べる場所としても活用されています。また、お昼には森トラストグループで運営されているホテルが作られているお弁当をこちらで購入できるとのことです。とてもクオリティが高く従業員の方にとって非常に人気だそうですよ!

スケルトン天井での引渡し
特徴的だったのは、天井をスケルトンにすることで、垂直方向の広がりを作り広々とした空間を強調されていたところでした。森トラストが提供する一部のオフィスではこのように初めから天井部分をスケルトンで引き渡すサービスもされているそうで、お客様からは廃棄物を削減しつつ魅力的な空間を実現できたという喜びの声もいただいているそうです。

応接スペース
森トラストのオフィスではLobbyのほかに、プライバシーが担保された状態で打ち合わせができる応接スペースを複数設けられています。目的に応じて場所を選ぶことができることも、緻密なオフィス設計のひとつかと思います。


応接スペースには前の会議が長引いた際や入れ替わりをお待ちしている時間に立ち話ができるスペースが設けられていました。痒い所に手が届く細やかな設計に驚かされました!

執務スペース
執務スペースには、チームや部署の一体感をつくるための各部署にて専用利用出来る執務デスク、軽い打合せからしっかりしたMTGまで可能な会議スペース、集中した作業やWEB会議などで使われるブースなど、用途に合わせた様々な設備が整備されていました。業務効率UP・コミュニケーション・気分転換のシーンによって求められる「キョリ感」を整理し、執務スペースのレイアウトを決められたそうです。
キョリ感はかなり計算されており、実際に取材をさせていただいた際にもレイアウトの不規則性は感じましたが、その不規則性が働くうえでまったく違和感のない行動の動線であることに驚かされました。


また、オフィスを提案する森トラストだからこそ、WEBブースなどは自分たちで試すことで実体験をもとに提案ができるようにしているそうです。そのことから配置されているWEBブースはさまざまなブランドのものが配置されていました。



また社員が主に執務を行うエリアであるため、バイオフィリックデザイン・照明・音響の工夫を多分に採り入れ、リラックスした空間とされているそうです。
打ち合わせスペースなども多く設けられており、働く方にとってストレスなく議論ができる空間が広がっています。

ラウンジスペース
執務スペースの横には社員同士でカジュアルに会話をしたり、休んだりすることができるラウンジスペースがあります。ここでは社員の交流イベントやプレゼン大会などが行われることがあるそうです。



以上、森トラストのバーチャルオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
日本の街を生み出し、より豊かなライフスタイルやワークスタイルを提案し続ける森トラストの歴史や伝統、培われたノウハウがふんだんに活用された素晴らしいオフィスでした。
森トラストでは新卒、中途問わず採用を強化されているとのことです。森トラストが生み出す未来の一端を担いたいという方はぜひ、一度下記の詳細情報をご確認ください。
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DESTINATION OFFICE―デスティネーションオフィス | 森トラスト株式会社
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