今回は、東京証券取引所スタンダード市場に上場されている株式会社Speeeの本社オフィスを取材させていただきました。

Speeeは「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。

今回は、そんなSpeeeのオフィスをご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!

”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー

まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!

オフィス案内人

今回のオフィス取材ではコーポレート推進部の小石澤さんと味方さんにご案内をいただきました。Speeeの組織文化を象徴するポイントをたくさん教えていただくことができました。3月にオフィスを移転し、「コ・クリエイティブ」をテーマに進化し続けるオフィスとして利用状況のデータなども活用し、お二人を中心に日々改善を続けているそうです!

Speee Lounge

Speeeのオフィスは東京メトロ日比谷線、都営大江戸線六本木駅 5番出口から徒歩7分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅 西口直結という好立地にあります。エントランスとして区切られた場所はなく、共用部から直結の開かれた空間に受付機能も兼ね備えたSpeee Loungeがあります。

Speee Loungeのコンセプトは「トランザクティブメモリー」。トランザクティブメモリーとは、全員で同じ知を共有するのではなく、「誰が何を知っているか」を共有することを重視する組織学習に関する考え方のことで、事業部や職種の枠を越えて活発なコミュニケーションを誘発し、様々な知の共有スペースとして、社内外の人たちによるオープンな交流を生み出すような工夫が施されているそうです。

Speee Library

Speee Loungeの中心には一際目を引く大きな本棚があります。Speeeでは、毎月一万円分の書籍を購入できるSpeee Libraryという社内制度が設けられており、購入した書籍はすべてLibraryに「Speeeの知」として貯蔵され、自由に読むことができるそうです。

新オフィスにおけるSpeee Libraryは六本木にあるブックカフェ「文喫」を運営されている日販さんにお力添えいただいているとのことで、書籍から知識を吸収することに対する強い意志を感じることができます。

書籍は動詞でカテゴリー分けをされています。「推す」のカテゴリには代表や事業部長などのお薦めの本が並べられています。

Libraryは内部が空洞となっており、秘密基地のような空間が広がっています。中央にはプロジェクションマッピングを用いて、Speeeのミッション・ビジョンが表現されています。

4,700冊を超える蔵書は、自社システムで管理され、貸出数ランキングや読後レビューなどが閲覧できます。これによってよく読まれている書籍がすぐに知れたり、先輩や上司が読んだ本を知ることが可能になっています。書籍をベースにしたディスカッションなども活発に行われているそうですよ!

Speee Cafe

Speeeの創造性を生み出すプラットフォームのひとつとして、Loungeを含む各フロアにCafeが設置されています。ここでは最高品質のコーヒーが日替わりで提供されています。専任のカフェスタッフがいらっしゃり、いつでも本格的なドリップコーヒーやカフェラテが、無料で楽しめるそうですよ!コーヒーが苦手な人のために、ハーブティーやノンカフェインの飲み物も用意されていました。

Speee Blendと呼ばれるオリジナルブレンドも用意されていました!

スタディスペース

このスペースは一人で仕事をしたり、リラックスして本を読んだりすることを想定した場所です。グリーンのライトがアクセントになったとても落ち着いたスペースになっています。

リビングスペース

ラウンジの真ん中はリビングスペースと呼ばれる空間になっています。ここの小上がりになっている部分はイベントの際などにステージとして利用することができ、ここで事業部の全体会を行ったり、外部イベントを行ったりすることもあるそうです。イベントは週一くらいの頻度で開催されるそうですよ!

座席の配置もあえて視線を散らせるようにして周囲を気にせず過ごせるように工夫されています。

実際にイベントをされている時の写真もいただきました。かなり多くの人数が参加され賑わっている様子が見て取れますね!

Meeting Room

会議室はシンプルでありながら各々異なる個性を持っています。クリエイティブなディスカッションに集中できる環境づくりをめざし、機能性と美しさにこだわって設計されたとのことでした。

会議室から見える夜の東京タワー

Speeeのオフィスの特徴として圧倒的な眺望があるという点があります。特に夜景は素晴らしく東京タワーを独り占めする贅沢な体験をすることができます。

(写真提供:Speee)

執務スペース

執務スペースは部署ごとに割り当てられているとのことです。固定席となっており、出社頻度はチームごとに設定できるようになっているそうです。柱にはSpeeeのコーポレートロゴカラーが使われており、社長室がSpeeeの根幹として最も濃度の高い色になっており、徐々に派生していくを起点として段々と明るい色になっていくという遊び心を取り入れられていました。

社内のミーティングなどでつかわれるファミレス席や採用面接などで利用されるオンラインブースも完備されており、社員の導線を意識したオフィス設計となっています。

マッサージルーム

Speeeの執務エリアにはマッサージルームがあります。ここにはヘルスキーパーさんが常駐しており、1日8枠を提供されているそうです。Speeeの社員は月に一回無料で使える仕組みになっています。大人気の取り組みのため、予約開始と同時に埋まってしまうそうです。

39階 Speee Deck

39階にも従業員の方が利用できるラウンジ「Speee Deck」があります。ここはSpeee Loungeよりも高い場所に位置しているため、とても良い眺望となっています。ここにはカジュアルなミーティングをされている方やリフレッシュして業務に臨まれる方がいらっしゃり非常に活気のある空間でした。

取材中にSpeeeの創業初期からいらっしゃる社員の方に話しかけていただき、Speeeのフラットでオープンな文化の一端を感じ取ることができました!


以上、Speeeのバーチャルオフィスツアーでしたがいかがでしたでしょうか。

「解き尽くす。未来を引きよせる。」というSpeeeのミッションが体現されるような知の蓄積や共有を後押しする仕掛けがオフィスの至るところに反映されており、この空間で働けば一つ上のビジネスマンになることができると思わせてくれるような素敵なオフィスでした。

ちなみに、事業は継続的に拡大中であり、新たな挑戦にも取り組まれているそうです。そのため、新卒、中途問わずさまざまな職種で採用を強化されています。Speeeの組織文化や「解き尽くす。未来を引きよせる。」というミッションの実現に共感をされた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!

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