今回は、RX Japan株式会社のオフィスを取材させていただきました。
RX Japanは食品、スポーツ、ものづくり、エレクトロニクス、エネルギー、IT、医療など様々な業界に渡り、年間38分野96本の国際見本市(展示会)を主催、企画、運営をされている企業です。(最新の見本市一覧はこちら⇒ https://www.rxjapan.jp/schedule/)
今回は2023年4月に移転したばかりのオフィスをご案内いただきましたので、余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では移転プロジェクトメンバーの(写真左から)井関さん、藤田さん、樋口さん、水井さんにオフィスをご案内いただきました。2023年4月に移転されたばかりのオフィスのこだわりをたくさんお伺いすることができました。
オフィスコンセプト
「RX Central Station」というコンセプトのもとオフィスを新宿から東京駅地下直結の東京ミッドタウン八重洲に移転されました。
コンセプトの「RX Central Station」には、日本最大のCentral Stationである東京駅を目の前に、社員さんはもちろんRX Japanにかかわるすべての人がここに集い、「新しい軌跡に向かって出発していく」「RX Japanが展開する展示会ビジネスが各産業の中心でありたい」という思いが込められています。
エントランス
エントランスにはオフィスコンセプトでもある「RX Central Station」から駅のホームをイメージして大きなカウンターが中央に設置されています。「Hello! YAESU」と称した移転パーティーやファミリーデーなど社内イベントがここで開催されているそうです。


OpenStage
ここは社員の方々が様々な表現ができるオープンな舞台にしたいとの思いで「Open Stage」と名付けられています。取材時は移転記念の展示が行われており、RX Japanの歴史が展示されていました。


YAGURA(オープンミーティングスペース)
エントランスにはオープンミーティングスペースが設置されており、ここでは社内外のミーティングが行われています。こちらのスペースは、展示会ビジネスのブースをイメージし「YAGURA」と名付けられています。

RX DEPARTURE(大会議室)
こちらの大会議室では社内外のセミナーや入社式を行っており、新たなスタートのきっかけにしてほしいとの思いをこめて「RX DEPARTURE」と名付けられたそうです。壁に投影されている大きなスクリーンには過去の展示会の軌跡を辿る映像が流されていました。
また、壁は可動式でエントランスと繋げることで一つの大きな空間として利用することもできます。



CENTRO(セントロ:カフェコミュニケーションスペース)
社員からアイデアを募り、投票で「CENTRO」と名前が決定されたそうです。CENTROはカフェスペースとして機能しており、暖かいラテン系のイメージの家具が設置され、コミュニケーションも取りやすい雰囲気になっています。実際にランチやコーヒーブレイクをこの場所でされている社員さんが多いとのことです。ちなみに、ここで飲めるコーヒーの1種類にRX Japanオリジナルブレンドがあり、案内人の方々が実際にテイスティングをして、コーヒー豆のブレンドを決められたそうです。新オフィスのコンセプトをイメージした味に仕上がっているそうです。



Japanese Room (VIP ROOM)
世界中の方々がオフィスに来訪された際に日本らしさを感じていただくため、日本文化の東山文化や侘び寂びをアレンジし、障子をイメージした壁や盆栽、和紙でできたライトが飾られています。また、この部屋から東京駅が一望できるため海外からの来訪者にとても喜ばれる部屋になっているそうです。


KAKE+(カケダス:ブレストスペース)
「ここから駆け出してほしい」「掛け算や足し算で新しいアイデアが生まれてほしい」との思いが込められ、「KAKE+」と名付けられたブレストエリアになっています。スツールなどにはコーポレートカラーのオレンジ色が使用されています。
また、壁を意図的に設けていないため自分に関係ないミーティングも耳に入り、その偶発性から新しいアイデアが生まれることもあるそうです。


執務室
執務室内にも部署間を区切る壁は設置せず、偶発的に社員同士がコミュニケーションを取れるようになっていました。座席は、事業形態上チームで1プロジェクトを進めることが多く、チーム単位でホームとなる場所を用意し、プロジェクトごとに集まるホームタウン制を採用されています。

執務室内にはWeb会議用のフォンブースや一人ファミレス席、ハイテーブルが設置されているエリアもありホームのような雰囲気はありつつも仕事をする場所を選ぶことができます。


総務コンシェルジュカウンター
移転時に社内に欲しい機能は何かというワークショップを社内で行った際に、管理部門への問い合わせ方法や困った時に相談できる場所が欲しいと社員からの声があり、今回の移転時に総務コンシェルジュカウンターを設置したそうです。こちらのカウンターの付近に管理本部の席が集まっており、いつでも相談できるように体制が組まれています。

リラックスエリア
仕事の合間にもリラックスをしてもらいたいという思いから、こちらのエリアでは会議がNGとなっています。ランチ後や仕事の合間の休憩に利用されることが多いそうです。

Quiet Area(集中エリア)
ここは集中して仕事をしたい時に利用できるエリアになっています。こちらは社員の方々からも人気のエリアになっているそうで、Quiet Areaにいる時は会話をすることが禁止になっています。
また、執務室とQuiet Areaの間にはロッカーが設置されており、こちらのエリアには社員の方々のおすすめの本が所蔵されていました。


以上、RX Japanのバーチャルオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
オフィス移転に際してのコンセプトを大切にしつつ、社員の方々の声が反映されているところにこだわりを感じることができました。また、取材中も社員の方々が部署の垣根を越えてコミュニケーションを取られており、風通しの良い組織文化があることも印象的でした。
世界最大、日本最大の見本市(展示会)を一緒に作ってくれる仲間を絶賛募集中とのことなので、興味を持たれた方は是非一度以下の詳細情報をご覧ください。
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