今回は株式会社JR東日本商事を取材させて頂きました。
JR東日本商事は、JR東日本グループの基幹商社として、さまざまな価値を創造しソリューショ ンを提供することによってグループ内外のお客さまの課題を解決し 、グループの発展及び持続可能な社会の実現に取組む会社です。
事業としては鉄道資材事業、ビジネスソリューション事業、コンシューマー商品事業、保険代理店事業の4つの事業領域を中心に多彩なビジネスを展開されています。
今回は、そんなJR東日本商事のオフィスをご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
コンセプト
オフィスのコンセプトは「commune」とのことで、これには"人をつなぐ" ”企業をつなぐ” "地域をつなぐ"という想いが込められています。
ZONING PROCESS
それぞれの人がつながり、交わるように動線を設計されています。エントランスや窓際という外部環境を感じるエリアを内部に取り込み、つながりや安心を感じさせる空間設計をされています。
DESIGN PROCESS
自然を感じることで精神的な充足を得ることができるため、緑や木というカラーをモチーフにどんな人でも毎日を気持ちよく過ごせる空間をつくられました。
エントランス
JR東日本商事のオフィスはJR新宿駅からサザンテラスを通じてデッキで直結するという好立地にあります。建屋はJR東日本所有のものとなっており、JR東日本商事のほかにもJR東日本グループの企業が入居されています。
エントランスは緑溢れるデザインになっており、ガラス張りで執務エリア内の様子を見ることができることがとても特徴的です。緑は来訪者の方がいつきても気持ちよく過ごせる空間を目指した結果、多く取り入れることになったそうです。


受付のさくらさん
受付には受付のさくらさんがいます。画面をタッチしての操作はもちろん、話しかけることで音声を認識し、さくらさんが直接担当者のスマートフォンへ連絡し呼び出してくれています。

JR東日本商事が取り扱う商品が展示
エントランスにはJR東日本商事が取り扱っているWOTAと呼ばれるブランドの水道のない場所に設置できる水循環型手洗いスタンドが置かれていました。

カフェエリア
カフェエリアはランチをしたり、カジュアルなコミュニケーションができる場所として作られたそうです。また、社内懇親会などのイベントで利用することができるとのことで、利用するときはブラインドをおろすことができる仕組みになっており、業務をやっているメンバーにも支障がでないように簡易的に仕切りをつくることができます。

カフェスペースに配置されている家具のほとんどはオーダーメイドの造作家具とのことで、ここにも空間作りへの細かなこだわりを感じることができます。


自社商品・自社取り扱い商品の展示エリア
※SuicaペンギンはJR東日本のSuicaのキャラクターです。
カフェスペースの横には自社商品・自社取り扱い商品の展示スペースが設けられています。この展示スペースはガラス張りのエントランスからも見ることができる仕組みになっており、社内外の方たちに隔てなく自社の商品のことを知ってもらえる場所になっています。
こちらの自社商品はJR東日本商事の商品開発担当の方が作られたオリジナル商品になっており、「鉄道をもっと楽しむ」をコンセプトに「デザイン」と「機能」にこだわったおしゃれな商品から、よりコアな鉄道ファンの方向けの商品まで幅広いラインナップで商品開発をされていることを知ることができます。Suicaでよく見るペンギンのキャラクターの商品も商品企画されているとのことで親しみを持つことができました!





作業エリア
作業エリアでは商品企画などをする際に資料を広げて使用したり、事務作業を行うことができるそうです。左右対称に作られたデザインや、特別な装飾がされた柱が特徴的な空間で、気持ちを切り替えてクリエイティブに作業をすることができそうです!

フリーエリア
JR東日本商事はフルフレックス制度を導入されているとのことで、時間と場所に捉われない働き方が推奨されています。フリーエリアには社員の方が自由に着席されており、作業に集中する方もいらっしゃれば、カジュアルな打ち合わせをされている方もいらっしゃいました。

会議エリア
JR東日本商事は11階と12階に入居されており、12階は会議エリアとなっています。ここでは外部のお客様をお招きしての打ち合わせをメインに利用されているとのことで、数多くの会議室が完備されています。



現美新幹線のソファ
会議エリアのエントランスには上越新幹線で活躍していた現美新幹線で実際に利用されたソファが展示されています。現美新幹線の「現美」は現代美術の略称とのこと、社内には様々なアート作品が展示され、世界最速の「走る美術館」として2016年4月〜2020年12月の期間で運行をしていたそうです。その12号車のソファがこの展示されているソファだそうです。
JR東日本商事ではこのように使われなくなった車両の一部を鉄道古物としてJRE MALLのTRAINARTで一般向けに販売されているとのことです!

以上、JR東日本商事のバーチャルオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
全体的に社員やお客様とのつながりと開放感溢れるデザインが印象的な空間でした!また、自社の商品も積極的に展示されており、自分たちのアイデアが形になるというJR東日本商事の仕事ならではの面白みも感じることができました。
JR東日本商事が取り組むダイナミックな仕事に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご覧ください!
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