今回は株式会社サイカのオフィスを取材させて頂きました。
株式会社サイカは、データサイエンスを軸に、マーケティングの戦略策定/戦術設計/実行/検証を一気通貫で支援するコンサルティングカンパニーです。MMMサービス「MAGELLAN」をはじめとする6つのソリューションを、クライアントのマーケティング課題に合わせてカスタマイズし提供することで、マーケティングの不確実性を解消し、成果の最大化を実現します。
これまで、国内エンタープライズ企業230社以上のマーケティング支援を行ってきたサイカは、「すべてのデータに示唆を届ける」をミッションに、データサイエンスの力で人々の創造力を飛躍させます。
今回は、そんなサイカのオフィスのご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、才能開花部の中澤さんにオフィスをご案内いただきました。組織と事業の拡大を背景に2023年3月にオフィスを増床され、サイカのフィロソフィーでもある「才能開花するオフィス」という意味を込めて「サイカするOffice」をテーマに据えられて作られたこだわりが詰まったオフィスについてお話を伺うことができました。
オフィスコンセプト「サイカするOffice」
今回オフィスのコンセプトを設計する際、サイカのボードメンバーの間で語られたのが、「メンバーに才能開花してほしい」という強い意志でした。オフィスを通じてメンバーが成長していくことを想定し、植物の成長や拡張性のあるデザインで才能開花を表現しています。自宅を超えて働けるオフィス環境をつくることで、Employee Experience(従業員体験)が向上し、従業員の才能開花が促進されること。そして従業員の才能開花を通じてさらなる事業成長の実現することを目的とされています。
オフィスの3つの特徴
今回のオフィスには3つの特徴があります。
メンバーが”サイカする”オフィス
1つ目はメンバーが “サイカする” オフィスです。サイカを漢字で表した「才華」は、華やかに現れ出た才能を意味する言葉です。リモートワークが中心となったからこそ、従業員同士のコラボレーションの機会を創出し、創造性を刺激することで才能開花を促進する(=サイカする)機能を持ったオフィスを目指したとのことです。オフィスにおける執務スペースとフリースペースの面積は「7:3」が一般的な比率とされますが、サイカのオフィスではその比率が「5:5」とフリースペースが広く設計されているところが特徴的です。
信頼性と先進性が融合する空間デザイン
2つ目は、信頼性と先進性が融合する空間デザインです。サイカは、ミッションとして掲げる「すべてのデータに示唆を届ける」を掲げられており、これを実現することで、人や企業、さらには社会の才能開花に貢献したいと考えられています。今回のオフィスでは、常に成長を続ける自然物とデータなど先進技術を使った人工物という、一見して相反する両者が調和する空間デザインによって、 信頼性と先進性の融合を表現しています。
環境負荷の最小化
3つ目は環境負荷の最小化です。今回のオフィスでは、経済的合理性と社会的責任を両立することもテーマの一つになっており、「ごみを出さない、無駄に壊さない」を標語に、移転前オフィスの設備を可能な限り再利用し、空間デザインにおける資材も環境負荷が少ないものを積極的に選択されています。
エントランス
サイカのオフィスは、東京メトロ「六本木一丁目」駅直結、東京メトロ「六本木」駅から徒歩6分、東京メトロ「溜池山王」駅から徒歩6分の交通のアクセスが抜群の場所にオフィスを構えられています。エントランスは伏見稲荷神社の千本鳥居をイメージした作りになっており、奥に続くオフィスへ誘うような雰囲気が演出されている空間になっています。

パブリックエリア
来客した方を通される場所でもあることから、全体的なテーマとして日本の伝統的な素材や自然にあるものなど、人が安心感を感じる要素を取り入れることで「信頼性」を表現されています。技術の先進性と和モダンのイメージを掛け合わせ、近代的な茶室や、コケや緑を多く取り入れた内装デザインになっています。

茶室
エリア中央の茶室は、全面ガラス張りのデザインになっており、「最上級のおもてなし」を表しています。茶室は本来閉じた空間にあるものですが、あえてまわりの壁をクリアにして空間に溶け込ませることで先進性を表現しているところが特徴となっています。






茶室の奥のエリアは、日本庭園をイメージしてデザインされています。竹などをイメージした装飾や苔や岩などの中にデジタルアートを置くことで、自然と先進技術が融合された空間に仕上げられています。

バーカウンター
社内イベントやお客様を招いたパーティーなどができるスペースやバーも設けられています。サイカでは毎週金曜日の17時〜19時をFREE DRINK FRIDAYとされており、コミュニケーションを増やしたいという目的で外部の方を招いてもよいイベントとして実施されています。




会議室
パブリックエリアには、全部で6部屋の会議室があり、それぞれ木の温かみを感じるウッド調のデスクが設置された部屋や虹色の椅子が並ぶ円卓の部屋、モノトーン調でシックに落ち着いた雰囲気でまとめあげられた部屋など様々なデザインの部屋があります。ここでは来社したお客様との打ち合わせをする場所として使用されています。






セミパブリックエリア
セミパブリックエリアは、入居前のコワーキングスペースの構造をそのまま活用し、オンライン会議ブースを17箇所設置されています。狙いとして執務エリアは机に向かって仕事する場所に対して、セミパブリックエリアは、この場所に来るようにしたいという思いも込められており、一人で集中して仕事に向き合うことも、みんなでコミュニケーションを取ることもできるスペースに なっています。


特にこだわったところは、いかにメンバーが働きやすく、居心地良く過ごせて、創造性を刺激されるかという点になっています。サイカにとっての新しい働き方の構築を目指し、掘りごたつや畳の部屋を設けるなど「自宅を超えるオフィス」にするための工夫が随所に散りばめられています。


コミュニケーションスペース
一人で集中して業務を行う場所だけでなく、エンジニアとコーポレートとビジネス側のコラボレーションの機会を意図的に増やしていくという狙いも込められており、セミパブリックエリア内には気軽にコミュニケーションが取れるような場所も数多く設けられています。



他にもラフにミーティングができる部屋やあえてモニターを設けずディスカッション形式で打ち合わせをする部屋など、入居前のスペースを活用しつつあらゆるシーンに対応できるように内装デザインを手掛けられているところにもこだわりを感じることができます。


オンライン会議ブースは、複数人から1人用まで用途に応じて使用できるようになっています。各席にはモニターが設置されていたり、スタンドライトも設置されているなどオンライン会議に適した設備も充実しており、働く方のことを考えた環境作りをされています。



以上、サイカのバーチャルオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
自然と和を感じる落ち着きのある内装デザインになっているだけでなく、それぞれのスペースごとにもこだわりがたくさん詰まっており、快適に仕事ができる環境作りを徹底されているところなど「自宅を超えるオフィス」を実現されているところが特徴的でした。
また従業員の才能を開花させるための仕掛けとしてオフィスだけでなく、オンライン英会話を無料で受講することができるなど、一人ひとりの才能を開花させて組織としてより強固になっていくための制度が充実している点もこだわりが伝わってきました!
ちなみに、戦略的に採用を強化されているとのことですので、「才能開花に満ちた公正な正解をつくる」のビジョンの実現に共感をされた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!
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