今回はコスモ・バイオ株式会社のオフィスを取材させていただきました。
コスモ・バイオは、「生命科学の進歩に資する」を経営理念として、世界中からライフサイエンス研究に必要な試薬や製品の、仕入れから販売までを行う商社です。商社としてだけでなくメーカーとしての顔も持ち合わせており、自社品の開発や製造なども手掛けています。
元々は、1983年にコスモ石油株式会社の子会社として発足したのが始まりであり、現在は独立し、東証スタンダード市場への上場を果たすまでに成長を続けてきました。
今回は、そんなコスモ・バイオのオフィスをご案内いただきましたので、その働く環境を余すところなくご紹介させていただきます。
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人(!?)

今回の取材では、コスモ・バイオのマスコットであるコウタイガーとペプチドンにオフィスをご案内いただきました!コウタイガーの名前は、「抗体」に由来していて、抗体特有のY字型の形状がおでこにあしらわれているのが特徴です。一方ペプチドンの名前は、アミノ酸の結合である「ペプチド」に由来していて、その尻尾にはペプチドの構造をイメージしたデザインになっています。
オフィスコンセプト
コスモ・バイオのオフィスには、「コミュニケーションを活発にする」、「緑」、「明るい空間」、「働く場所に囚われない」など、様々な思いがコンセプトとして込められています。中でも、「コミュニケーションを活発にする」という要素を最も大切にされており、それを体現するためのオフィス内での配置や工夫が随所に施されています。
9F
エントランス
コスモ・バイオのオフィスは、東京メトロ東西線東陽町駅から徒歩5分ほどの好立地に位置しています。
駅から徒歩5分のアクセスはかなり魅力的ですね!

会議室
会議室は、9階と1階にそれぞれ用意されています。社内での打ち合わせは9階、社外のお客様との打ち合わせでは1階を使用するというルールにされているそうです。7つ用意された9階の会議室は、窓とガラス張りの壁で囲う構造になっており、個室であっても窮屈感を感じさせないオープンな雰囲気になっています。


執務エリア
執務エリアは、オフィスのコンセプトが最も表現されている場所となっています。
「緑」については、机や椅子、床などが緑を基調としたデザインになっていたり、各所に設置された観葉植物や装飾などが、緑を意識させるものとなっています。これは、緑という目にやさしい配色のオフィスに仕上げることによって、働く社員の方にやさしいオフィスでありたいという思いが込められています。
また、この執務エリアは、最も「コミュニケーションが活性化する」よう意識された場所となっておいます。特に、「話しかけやすい雰囲気」をつくるための工夫が様々なところで盛り込まれていました。
「話しかけやすい雰囲気」をつくるための工夫
「話しかけやすい雰囲気」をつくるための工夫は、デスクの配置に表れており、それぞれのデスクは4人1組で島をつくるような配置になっています。これは、それぞれの人が必ず島の角となるようにすることで、話しかけるための物理的な障壁が少なくなるような工夫が表れています。
また、島の配置はそれぞれが互い違いになるよう、あえて複雑に並べられています。これは、オフィスを移動する際に、他のデスクの近くを通り抜けないと進めないような通路にすることで、「あ、そういえば〜」といったように話しかけるキッカケになるような狙いがあるそうです!

また、執務エリアのデスクは昇降可能となっており、各々が自由な姿勢で業務に当たることができるようになっています。みなさんがそれぞれの姿勢で仕事をしている様子によって、比較的フランクな職場の雰囲気が作れるそうで、それが「話しかけやすい雰囲気」に繋がっているようにも感じました。

執務エリアやコミュニケーションエリアなど、賑やかな場所が多い一方で、「集中ブース」と呼ばれる一人で集中して業務に打ち込むことができる場所も用意されています。これは、「働く場所に囚われない」というコンセプトのひとつを体現したものとなっており、個人のタイプやその時の業務に合ったスタイルで作業することができるようになっています。

コミュニケーションエリア
「コミュニケーションを活発にする」ための工夫として、コミュニケーションエリアが広く用意されている点も特徴です。デスクがある作業スペースに沿う形で、コミュニケーションエリアが執務エリア全域に設置されています。ここは、休憩やランチで主に使われる他、気分転換としての業務やカジュアルミーティングを行うこともできるなど、様々な用途で使われているようです。


コミュニケーションエリアの脇には、用途に応じて使用できるフリースペースも用意されています。仕切りを設置してスペースを区切ることもでき、自由に使用することができる工夫がなされています。

1F
エントランス
オフィスの1階には社外のお客様との打ち合わせで使用される会議室があります。このエリアは、9階の明るい雰囲気とは一風変わって、重厚感のある雰囲気があるところが特徴です。

会議室
1階の会議室は6つ用意されており、9階と比較して広めの会議室が多いのが特徴でした。お客様が窮屈さを感じないような配慮がなされていました。


以上、コスモ・バイオのバーチャルオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
特に「コミュニケーションを活発にする」ための工夫が数多く施されていた点が、大変印象的でした!それだけでなく、目にやさしい「緑」を基調としたオフィスのデザインや、「働く場所に囚われない」ための工夫として、様々なスタイルで働くことができる場所が多く用意されているなど、社員の方への気遣いがとても溢れた会社でしたね。
そんなコスモ・バイオですが、事業拡大のため、採用を強化しているとのことです。そんなコスモ・バイオの事業やオフィスに少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度下記の詳細情報もご覧ください!
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