今回は、株式会社ラクスのオフィスを取材させていただきました。
株式会社ラクスは、「 ITサービスで企業の成長を継続的に支援します」をミッションとして掲げ、クラウドやITの技術で仕事の効率を上げることを目指し、経営の根幹を担う「バックオフィス」業務の支援を行う「楽楽シリーズ」や事業の最前線を担う「フロントオフィス」業務の支援を行う「ラクスシリーズ」などのSaaS事業を中心に各種ITサービスを提供されています。
楽楽精算は経費精算システム累計導入者数国内No.1(※1)であり、ラクスのサービス累計導入社数は、なんと67,488社(2023年3月末時点)に至ります。また、事業は創業以降右肩上がりに成長を続けており、従業員数は2022年4月時点でグループ全体で1,890名を抱える企業になりました。
今回は、そんな急成長中のラクスで新しく増床された新宿にあるラクス第2オフィスをご案内いただきましたので、その働く環境をバーチャルオフィスツアーを用いて、余すところなくご紹介させていただきます!
※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」
(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回は、人財採用部の滝沢さんにオフィスをご案内いただきました。今回のオフィス増床された背景やこだわりが詰まったオフィスについて、とても丁寧にご案内していただきました!
エントランス
ラクス第2オフィスは、都営地下鉄大江戸線・新宿線「新宿」駅A1出口直結、JR・私鉄各線「新宿」駅南口から徒歩7分という好立地にオフィスを構えられています。エントランスには企業ロゴが大きく配置されており、オフィスの色味はあえてコーポレートカラーを引き立たせる色を選択されているということで、落ち着いた雰囲気の中にラクスのコーポレートカラーであるオレンジがアクセントになっているエントランスでした。

WEBルーム
エントランスを抜けるとWebセミナーを行う際に利用できる部屋があります。こちらはWEBセミナー等で話す人だけでなく、それをサポートする方も入れるような家具配置にしているそうです。細かなところまで考えられた設計から利用者のことを深く考えていることが伝わりますよね。


マーケティングチームフロア
一番新しく作られたフロアには、デザインや広告などのクリエイティブワークを行うチームの方が働かれているとのことで、通常のデスクワークだけでなく、より集中したい場合や、チーム全体でのミーティング、業務終了後のサークル活動などでも利用できるような環境を作っているそうです。そのため、意識されたのは形を変えながら使える環境とのことでフレキシブルに利用できる家具を使われていました。

リフレッシュルーム
同フロアには、少し気持ちを切り替えたい時に使えるリフレッシュルームが併設されていました。
フロアの中では”ややこもった位置”にある部屋のため、その特性を生かし、静かにくつろげる空間にされています。
短い時間での切り替えをしてもらいたい・集中を高めてもらいたいという狙いから、
ここでの食事は不可となっており、あえて電源も設けず、基本的には会話やミーティングもNG、
そして音楽も落ち着いたものを流すというこだわられた空間設計になっています。



会議スペース
ラクスにはたくさんの会議室が設置されています。ラクスでは、リアルコミュニケーションを大切にされており、打ち合わせをしやすい環境を用意することを意識されているとのことです。また、従業員が急速に増えている中でも、一対一のコミュニケーションを大切にし続けたいという文化も根付いているそうで、1on1をするためのスペースもたくさん設けられていました。
ガラス面のデザインも工夫がされており、部屋名を高い位置にして遠くからでも一目でわかるようにしてあったり、推奨利用人数や利用状況がわかるような視認性を高めたデザインになっています。


開発チームフロア
開発チームのフロアでは、よりシンプルな設計とすることで、より集中して業務が行えることに特化した機能を持たせているとのことでした。デュアルモニターが標準で支給されていたり、参加人数の大小に影響されずにミーティングができる場を用意しているとのことで、IT企業らしく開発者のことをよく考えられた仕組みだと感じます。


カフェスペース
社内の各所には社員が自由に使うことができるカフェスペースがあります。コロナの流行前はこのようなオープンスペースで「ビアバッシュ」と呼ばれるイベントを開催しており、お酒や軽食を飲食しながら昨今の技術論についてディスカッションをする会がよく行われていたそうです。
現在は実施を控えているそうですが、今後もこのようなイベントが続いて欲しいという思いから、
色々なスタイルで気軽に雑談などができるような空間設計になっているとのことでした。


また、カフェスペースは一人で座ることができたり、机を囲む形で座ることができるなど様々な用途で利用ができるような家具の選定と配置になっていました。このスペースに訪れるだけでいつもと違うリフレッシュした空気で議論ができそうな雰囲気を感じることができます。


企業の成長と働き方のバランス
最後にラクスの特徴的な考え方として、企業の成長性と働き方のバランスを追求するというものがありましたので、ご紹介をさせていただきます。成長と働き方は一見トレードオフのような関係に思えますが、ラクスでは経営陣の考え方として、「急成長が社員やその家族の犠牲のうえになりたってはならない」という考え方があるそうです。
そのため、ラクスでは事業の急成長に合わせて急速に組織を拡大されており、業務を細分化し、ひとりひとり仕事を分業して取り組める形にしているとのことでした。業務の負荷を個人に依存する形ではなく、経営陣がひとりひとりに大きく付加がかからない仕組みを模索されているというのは、珍しく感じましたし、働く身としてはとてもありがたいですよね!
以上、ラクスのオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
ラクスの事業成長に耐えうる組織体制を構築されており、新しい方を迎えても快適な環境で働くことができる素敵なオフィスでした!またラクスではリアルコミュニケーションを大切にされており、オフィスの至る所に1on1のスペースや会議室を設置するなど、従業員としっかり向き合う企業文化もオフィスに現れていましたね!
ちなみにラクスでは、現在も組織拡大のために採用を強化されているとのことですので、ラクスのダイナミックなビジネスや組織文化、「未来を考える時間を取り戻そう」という想いに興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご覧ください!
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