今回は、株式会社TOKIUMのオフィスを取材させていただきました。
株式会社TOKIUMは、「時間革命で体感寿命を延ばす」をミッションに掲げ、経費や請求書処理のペーパレス化を支援する支出管理クラウド「TOKIUM」の運営をしている会社です。「TOKIUM」は、2023年10月1日から開始されるインボイス制度や、同年12月から完全義務化される電子帳簿保存法にも対応したサービスを提供しており、公益社団法人による認証制度である「JIIMA認証(電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証)」も取得しています。
社名のTOKIUMは、未来へつながる「時間」を「生み出す」、「時を生む」という会社の思いから名付けられており、社名・サービス内容ともにミッションを体現したものとなっています!
今回は、そんなTOKIUMのオフィスをご案内いただいたので、その働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、コーポレートカルチャー部の西山さんと同部 徳岡さんにオフィスをご案内いただきました。部署間の交流、サステナビリティ、支出の低減化など様々なこだわりが詰まったオフィスについて、ひとつひとつとても丁寧に解説していただきました。
オフィスコンセプト
TOKIUMのオフィスデザインは、会社のバリューのひとつである「Teamwork」をコンセプトとしています。自分のチームだけでなく会社全体をチームとして捉え、その交流を促進するという決意が込められたコンセプトとなっています。
また、このコンセプトは制度にも反映されており、2週間に1度異なる部署の人とオフィス周辺へランチに行くという取り組みをされています。メンバーは毎回シャッフルされることで、部署の垣根を超えたコミュニケーションが生まれ、TOKIUMの揺るぎないチームワークを実現しています。実際、取材時にも、社員の方同士が談笑されている様子を見受け、会社全体での仲の良さを垣間見ることができました。
エントランス
TOKIUMのオフィスは各線「東銀座」駅から徒歩5分、各線「銀座」駅から徒歩10分のアクセス抜群の場所にオフィスを構えられています。
エントランスは蔦や観葉植物などが配置されており、ストレス軽減やリラックス効果によるコミュニケーションの促進、サステナビリティを意識した設計になっています。エントランス以外にもオフィスには、緑が積極的に取り入れられているのですが、中でもエントランスは、ひと際緑が多い空間となっており、来社される方などにとって温かみを感じる空間になっています。

またTOKIUMのロゴは、「時を生む」という会社の思いになぞらえて、近年リニューアルされており、時計の長針、短針、秒針をそれぞれ表現したロゴデザインになっています。
会議室
TOKIUMの会議室は、「Customer Success」、「Move Fast」、「Teamwork」のバリューに基づいて名付けられた3つの会議室の他にも、「Time Hack Company」、「Future」、「Today」、「Tomorrow」など時間に関連する名前が付けられた会議室を設けられています。
会議室は大・中・小それぞれ用途に合わせた会議室を設けられており、社員の方同士の打ち合わせやお客様との打ち合わせなどで活用されています。

他にも「Millennium・Century」と名付けられたセミナールームもあり、社内外のセミナーや採用活動時の会社説明会、勉強会など、大人数を収容する際に使用されています。特徴として、間に仕切りを入れることが可能になっており、その際は名称もそれぞれ「Millennium」、「Century」と中規模、小規模の会議室に分けることも可能になっています。

またサウナのような雰囲気の「Future」の会議室は、あえてモニターを配置せず、聞き手が話者に集中して話を聞けるようなレイアウトになっており、リラックスしてディスカッションを行う際に活用されています。

執務エリア
執務エリアはフリーアドレスになっており、出社時にどこでも好きなところに座って仕事ができるようになっており、「部署の垣根を超えた交流」が生まれるような仕組みを取り入れられています。また他にもポイントとして、経営層やメンバー層など階層に関係なく、全社員が横並びで座って業務を行えるようなレイアウトにもなっており、肩書き関係なく気軽にコミュニケーションが取れる工夫が凝らされています。
ちなみに今回の移転に際し、座席にはエンジニアの要望を受け、34インチUWQHDのモニタを全席に設置されています。配線もTypeCケーブル1本で映像出力と90W給電が両立するため、デスク上が散らからない設計にしているところもこだわりのポイントになっています。

リフレッシュエリア
執務エリアの中央には、リフレッシュエリアが設けられています。この場所も「部署の垣根を超えた交流」を実現するための工夫として設計されたものであり、両サイドの執務エリアから、それぞれの部署の方が、集まりアイディア出しのための発散を行ったり、雑談をするなどコミュニケーションが活発化するための場所としてTOKIUMにとって重要なエリアになっています。


またその他にも「部署の垣根を超えた交流」が生まれる仕組みとして、バーカウンター前には、各メンバーの紹介スライドが流れています。新入社員の方が、TOKIUMで働く人を知り、共通の話題を見つけることで、コミュニケーションを取りやすくするためのきっかけ作りにも繋がっている素敵な取り組みだと感じました!

ペーパーレス化促進の取り組み
リフレッシュエリア内には、TOKIUMのサービスのひとつである経費精算のための領収書を回収する専用ポストが設置されています。こちらはTOKIUM経費精算の利用企業も実際に利用しているものとなります。スマホで撮影して申請が終わった領収書はポストに投函してもらい、TOKIUMで原本の保管まで代行します。

ソファースペース
ソファースペースのデスクは、創業時当初からのものとなります。支出管理サービスを提供開始した当初のマインドを後世に引き継ぐために新オフィスでもそのまま利用しています。

またソファースペースには、ライブラリーコーナーも設けられており、「営業」「マーケティング」「教養」など業務に活かすことができる様々なジャンルが揃っています。

カルチャーを感じる取り組み
今回のオフィス移転に際して、若手社員を中心に有志によるプロジェクトが発足され、オフィスコンセプトの策定やオフィス家具の配置など、社員の方々の意見が反映されたオフィスに仕上げられています。自分たちが働く場所ということもあり、できる限る意見を取り入れるなど、社歴や年次関係なく、全員で会社を作っていくという考えが浸透していることを感じることができました。
またTOKIUMでは、ボードゲーム部やフットサル部、ランニング部などの部活動が活発に活動されています。一定の要件を満たすことで、部活動における支出を経費として計上できる制度を設けられており、会社として社員間の交流が促進される活動を後押しすることで、コミュニケーションを大切にされていることも伝わってきました。

オリジナルグッズ
最後に、素敵なTOKIUMのオリジナルグッズがありましたので紹介させていただきます!
時間をテーマにした会社であることから着想を得たデジタル時計や、俳優の永山瑛太さんが出演されているCMでもお馴染みのトキウム防衛隊のコースター、オリジナルパッケージングのミネラルウォーターなど様々なジャンルのグッズを制作されています。

以上、TOKIUMのオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
会社のバリューである「Teamwork」のコンセプトを追求され、内装デザインやオフィスレイアウトだけでなく、制度にも反映させるなど、随所にこだわりを感じることができました。またサステナビリティへの取り組みも会社として仕組み化され体現されれているところなども特徴的な素敵なオフィスでした。
そんなTOKIUMは、現在も事業拡大のために採用を強化されているとのことです。「時間革命で体感寿命を延ばす」のミッション実現に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!
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