今回は、株式会社カラックの本社のオフィスを取材させていただきました。
株式会社カラックは「 価値ある"意志"決定シーンを創る」をミッションに掲げる、デジタル広告領域に強みを持つ博報堂DYグループのデジタルエージェンシーです。
2005年、SBIグループのハウスエージェンシーとして創業を開始し、グループ各社のプロモーション戦略立案から運用支援までを一貫して担当してきました。金融業界への理解に加え、ダイレクトマーケティングのノウハウを蓄積し続けることで、金融・ファッション・美容・ゲーム・自動車・旅行・不動産など、現在は幅広い業界に対してデジタルマーケティング施策全般を提供されています。
今回は、そんなカラックのオフィスを取材させていただいたので、その働く環境を余すことなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、経営管理部 部長の西牧さんと同部 HRチームの川瀬さんにご案内いただきました。 代表がコンセプトから家具チョイス、オフィスに飾られるアート作品など全てに至るまでこだわられたオフィスを隅々まで案内いただきました。
カラックの由来
社名のカラックは14~16世紀にヨーロッパ全域で使われた大型帆船であるカラック船が由来となっています。カラック船は大航海時代を代表する船であることからオフィスは、「海」をイメージされた内装デザインになっており、エントランスからコミュニケーションエリア、会議室の名称などは、海や航海をイメージするものとなっています。
エントランス
カラックのオフィスは、東京メトロ千代田線「赤坂」駅から徒歩1分、東京メトロ銀座線 / 南北線「溜池山王」駅から徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線 / 銀座線「赤坂見附」駅から徒歩11分、東京メトロ半蔵門線 / 有楽町線「永田町」駅から徒歩15分の交通の利便性が高い場所にオフィスを構えられています。
カラックは、グループ会社のアイレップおよびロカリオとフロアを共同で使用されており、エントランスには3社のネオンが飾られています。デザインはオフィスコンセプトである”海の上の羅針盤”にちなんで、海をイメージした青色と砂浜をイメージした白色を組み合わせており、2色のコントラストがお洒落な空間を演出しています。

コニュニケーションエリア
エントランス同様、オフィスコンセプトに沿ってラグの青とタイルの白のコントラストがお洒落な空間を演出しています。緑も明るすぎないものを選ばれているなど、細部に至るまでこだわっておられるのを感じることができました。
コミュニケーションエリアは業務をする場所やランチを取ったりする場所になっており、お洒落さだけでなく、働きやすさも追求されたエリアになっています。他にもクリスマスシーズンや期の締めに行う納会などの社内イベントもこの場所で行われるそうで、直近は50人超の規模のビンゴ大会を実施されたとのことで、非常に盛り上がったそうです!

壁にはイタリア”ナポリ”、アメリカ”ニューヨーク”、フランス”モンサンミッシェル”のアート作品が飾られており、会社名の由来”カラック船”にちなんで、世界を航海していける企業に成長したいという意味が込められているほか、オフィスにいながら海外の雰囲気も感じられ、気分転換することもできるようになっています。
またその下に設置されている本棚には、自由に貸し出しされている書籍やモバイルモニターが置かれており、働きやすさも考えられています。


また、このエリアには様々な種類の座席が設けられているため、窓際で景色を眺めながらやソファ席でゆったり座りながら作業することもできるようになっています。


カフェスペース
コミュニケーションエリアの奥側はカフェスペースになっており、ソファ席がいくつか設置されています。エスプレッソマシーンで美味しいドリンクなどが飲めたり、オフィスグリコを使ってちょっとした雑談をしながらお菓子を食べたり社員の方同士がコミュニケーションを図れる場所となっています。



ごほうびバレッジ
カフェスペースには業務終了後〜22:00までお酒が購入できる「ごほうびバレッジ」と呼ばれているお酒コーナーも設けられています。こちらもオフィスグリコなどと同様にコミュニケーションを図る目的で導入された福利厚生のひとつであり、利用される方も多く、グループの垣根を超えて交流が生まれているそうです。


コミュニケーションランチ制度
その他にもコミュニケーションを活発化させる福利厚生として、毎月1人5000円までランチ、ディナー代を会社が負担する、「コミュニケーションランチ制度」が導入されています。導入に至った背景として、カラックではフィロソフィーの中に、「とことん、相手を知る」というものがあり、まずは社内の働く人を知るところから始めるためにコミュニケーションランチ制度ができたそうです。
会議室
4階会議室エリアには全部で6部屋の会議室があり、それぞれ五大洋をモチーフに「Pacific(太平洋)」「Atlantic(大西洋)」「Indian(インド洋)」「Arctic(北極海)」「Southern(南極海)」と名付けられ、1on1部屋には停泊地・出発地の意味も重ねた「Harbor(港)」という名前が付けられています。
一見すると白で統一されているように見えるのですが、タイルはよく見ると青色が混じっており、ここにもオフィスコンセプトを取り入れるなどのこだわりを感じることができます。

会議室のこだわりポイント
こだわりとして各部屋ごとに置かれている椅子は全て異なったデザインのものになっています。また"Horbor"の会議室は、1 on 1で使うことを目的に作られており、向かい合って話せるようになっていたり、会話に集中できるようにホワイトボードをなくした作りになっています。












執務エリア
執務エリアは、全席フリーアドレス制で、カラックでは現在チームごとに出社日を決めており、営業部門では週3日出社しています。

執務エリア内には、ちょっとした打ち合わせや雑談などができるソファ席や、スタンディングでも利用することができるハイテーブルなども設置されており、場所を変えて色々な場所で仕事をすることができるようになっています。


他にもWeb会議やお客様と電話する時など、周囲の音を気にせず集中して業務に取り組むことができる個室ブースも複数設置されています。こちらのブースも会議室と同じ予約システムが導入されており、ひと目みて利用状況がわかるように工夫されています。


ミニカフェスペース
執務エリアの横には、共有スペースとしてミニカフェスペースが設置されています。ここはちょっとした休憩に社員の方が利用されているなど、業務の合間にひと息つく憩いの場所になっています。

屋上
カラックが入居されているオフィスビルは、オフィス入居者であれば使える共有の屋上があります。日当たりもよく、天気が良い日はここで陽を浴びて気分転換することもできます。テーブルとイスも用意されているので、外の空気を吸いながら休憩することもでき、自由な使い方ができるところも魅力です。


以上、カラックのオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
代表が内装デザインや家具の選定など細部に至るまでこだわられており、オフィスコンセプトがあらゆるエリアにおいて反映されている点が魅力的なオフィスでした!
またフィロソフィーの中にある「とことん、相手を知る」を体現するために、グループの垣根を超えて、自然にコミュニケーションが生まれるような取り組みがたくさん導入されている点も特徴的で、日々のコミュニケーションを大事にされているのが伝わってきました。
カラックでは現在、組織拡大のために採用を強化されているとのことですので、ミッションである「 価値ある"意志"決定シーンを創る」の実現に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご覧ください!
▼株式会社カラックの採用情報について▼
▼Access▼
〒107‑0052
東京都港区赤坂6丁目2番4号 S-GATE赤坂4階