今回は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、新たなチャレンジを応援するための応援購入サービス「Makuake」を展開されている株式会社マクアケのオフィスを取材させていただきました。
マクアケは、東証グロースに上場している企業であり、タレントの原田泰造さんや板谷由夏さんらを起用したテレビCMでも馴染みのある企業ですよね!
今回は、そんなマクアケのオフィスをご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます。
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では能城さんと田中さんにオフィスをご案内いただきました。取材中もマクアケの良いところをたくさん教えていただき、お二人のマクアケのことが好きなんだという気持ちに触れることができました!
エントランス
マクアケは渋谷駅から徒歩6分ほどのDaiwa渋谷宮益坂ビル7階、10階、11階に入居されています。交通利便性が高い立地の良い環境でした。オフィスのメインエントランスはモルタルを活用したシックな雰囲気に統一されており、シンプルなロゴマークが馴染みのあるカラフルなマクアケのロゴとのギャップを生み、マクアケの新たな一面を感じることができました。

ロゴマークの一部がのぞき穴
マクアケの遊び心の一つとしてロゴからオフィスの内部を見渡すことができます。覗くことによって実際に働いている社員の雰囲気を見れたり、オフィスの雰囲気を見ることができ、ワクワクした気持ちになりました!


メインフロア
エントランスを抜けた先にあるメインフロアは、来客の際の応接に使用されたり、記者会見や社内イベントにも使用されるそうです。コンセプトは「BUZZ IN THE BOX」話題の商品が飛び出してくるびっくり箱のようなオフィスとのことで、整然とものを並べているのではなく、あえて整わせないことによって何が出てくるかわからないようなワクワク感を演出しています。

ここに配置されている組立式の椅子はスカラベというマクアケからうまれた製品のひとつとのことで、デザイン性が良いだけでなく、軽いため移動がしやすくイベントのときなどに重宝しているそうです。
また、このスペースでは部署ごとの飲み会が開かれたり、ゲーム部がプロジェクターを使って大画面でゲームをすることもあるとのこと。マクアケは部活動にかなり力を入れており、サウナ部、日本酒部、ビール部、バトミントン部、アニメ部など挙げきれないほど部活が存在し、活動に対して補助金も出るそうですよ。
壁一面に掲げられたVISION
マクアケではVISIONをいつでも振り返れるように、オフィスで一番目立つ場所にVISIONを掲げています。
「生まれるものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」という言葉には、世界中で良い技術をもっているにも関わらずお蔵入りしまっている製品やサービスがたくさん存在するという実情がある中で、きちんと生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残ってほしいというマクアケメンバーの想いが詰まっているとのこと。
このビジョンを決めるにあたっては、それぞれの社員が思い描いている絵を言葉にするロングワークショップを全社員で行われました。マクアケの持つ価値を社会に正しく伝えることができる言葉をビジョンとして定めたことで、社員全員が改めて同じ方向に進むことができ、事業スピードも加速したそうです。
基本的にMakuakeの仕事は経済合理性を追求するのではなく、VISIONに則っているかを大前提に議論が進むそう。無責任なものを広げたいわけではないというマクアケ社員の強い想いを感じることができました。

Makuakeの旬のプロジェクトやヒット商品を展示
このスペースにはMakuakeでヒットになった商品や話題の商品が展示されています。人気商品ということもあり「あっこれ欲しい」と思うような商品ばかりでした。従業員の方たちもここから情報を得て気に入ったものを応援購入されたりするそうです!



こちらのお酒とお酒が入っているセラーもMakuakeで生まれた商品とのことで、色々な酒蔵さんのお酒がアクア株式会社が開発した、「AQUA SAKE CABINET」というセラーに保存されていました。

多方面から多数の表彰実績
マクアケにはたくさんの表彰状やトロフィーが飾られていました。グッドデザイン賞や経済産業大臣賞など多方面から高い評価を受けているということが印象的です。


コミュニケーションエリア
7階はマクアケ社員が利用できるコミュニケーションエリアとなっています。ここは社員同士のコミュニケーション活性化を目的として設計されており、さまざまな会話が生まれる仕掛けが施されていました。コミュニケーションエリアはカーペットの色ごとに提供する機能を区切られているためそれぞれのスペースごとに紹介させていただきます。
インプットエリア
緑のカーペットが使用されているここはインプットエリアです。リラックスしてアイデアを考えたり、リフレッシュして本を読むことができたりと寛げる設計になっています。本棚には漫画も置いてあり、気分に合わせて自由に読むことができます。


カフェエリア
カフェエリアはカジュアルなコミュニケーションを生むことを目的に作られた場所です。季節に合わせた豆を使った旬のコーヒーをはじめとした各種ドリンクやお菓子を楽しむことができます。なんとここにはバリスタの方が常駐されているそうで、とても気さくに社員の方と世間話をされている様子を見ることができました。


取材陣のわたしたちにもコーヒーを振舞っていただきました。豆から挽く本格的なコーヒーで味が美味しいのはもちろんですし、バリスタの方との楽しい会話を待ち時間にすることができ、素晴らしい体験でした!毎日利用できる従業員の方が羨ましい!!


集中エリア
カフェエリアの隣には集中エリアがあります。このスペースはあえて音楽を流すことによってスタバのように多少の雑音の中で集中することができる環境をつくられています。

オープンエリア
オープンエリアはパーティションをロゴの色にされていてマクアケらしい雰囲気になっています。また、コミュニケーションが取りやすいようにあえて完全な仕切りをしないようされており、机や椅子も可動式にされているため、色々な形態の打ち合わせがしやすい作りになっていました。

カンファレンスルーム
コミュニケーションエリアの奥には約40名の収容が可能な大規模なカンファレンスルームがあります。ここは社内の勉強会などで利用されることが多いとのことで、会話がしやすいような家具選びや配置を意識されているとのことでした。

Makuake Creative Basement
コミュニケーションエリアにはMakuake Creative Basementという有志の方たちが集まって行われる勉強会の写真が飾られていました。この時のテーマはブランディングで、Makuakeに出展される方たちが最適なクオリティで情報を発信するための支援をするための勉強をされたそうです。講師は役員の方が直々にされるそうですよ!

執務エリア
執務エリアはガラスのパーテーションで仕切られており、洗練された雰囲気になっていました。フリーアドレス制を導入されており自由に着席することが可能だそうです。また出社率は30-40%ほどであり、特に全社ルールはなく事業部門ごとに独自ルールで運用されているとのことでした。


Makuake Standard
これはMakuake Standardという行動指針が記載された小さな冊子です。名刺サイズで作られており、名刺入れに入れることでいつでも持ち歩き、大切にしていることを忘れないように見返すことができます。


ミーティングエリア
11階は社内のミーティングが良く行われる場所とのことで、大きめの会議室がありました。また、特長的な場所として広いスペースをぶち抜いて作業スペースにされており、一つ一つの机が昇降デスクになっているなど、細かなところまでこだわられた空間になっています。




以上、マクアケのオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
Makuakeに出展される方たちを応援する心を忘れないという想いが伝わってくるような場所がたくさんある素敵なオフィスでした。また、マクアケでは社内イベントとして料理番組や天気予報などのコンテンツが用意された「ウラダル」という24時間テレビを有志メンバーで実施したり、部活動が活発だったりするそうです。社内イベントにも全力で取り組む「つながりの強い組織文化」を知ることができました。
そんなマクアケは、事業拡大のために採用を強化されているとのことです。応援購入という体験を広げる仕事やマクアケの組織文化に、少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!
▼マクアケの採用情報について▼
▼Access▼
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル 10F