今回は、株式会社WESEEKのオフィスを取材させて頂きました。
株式会社WESEEKは、Markdownで書けるオープンソースのWikiシステム「GROWI」、GROWIを簡単に運用・管理できるクラウドサービス「GROWI.cloud」を開発、提供しているシステム開発のプロフェッショナル集団です。
今回は、そんなWESEEKの働く環境を取材させて頂きましたので、余すことなくご紹介します!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、戦略企画室の太田さんとインターン生の菊田さんにオフィスをご案内いただきました。新オフィスへ移転された際にこだわった内装デザインや働く場所としてのオフィスレイアウトの工夫ポイントについてお話をたくさん伺うことができました!取材時には即興で考案してくださった、WESEEKポーズも披露して頂きました!笑
思い出の地「高田馬場」へオフィス移転
WESEEKは2017年に主軸の事業である「GROWI」をリリースし、そこから人員が拡大した2019年のタイミングで、現在のオフィスである「高田馬場」にオフィス移転をされました。現在は、東京メトロ「西早稲田」駅から徒歩1分、JR・東京メトロ線「高田馬場」駅から徒歩7分の交通の利便性が高い場所にオフィスを構えられています。
一つ前のオフィスは飯田橋にあったそうですが、高田馬場はWESEEKが過去に長らくオフィスを構えていた場所でもあります。組織がひと回りもふた回りも大きくなって、懐かしい場所に戻ってくるのは感慨深いものですよね・・・!
ミーティングルーム
WESEEKには、大小の会議室がそれぞれ一部屋ずつ設けられています。それぞれの部屋は、WESEEKのコーポレートカラーの”ブルー”と”グリーン”を基調としたデザインになっており、鮮やかな色合いの壁はなんと一面全てがホワイトボードとして利用可能。会議中に図やアイデアを好きなだけ書き連ねて闊達な話し合いを実現しているようです。それぞれの会議室の名前も特徴的で、カラーイメージから連想する名前を社内公募で募集し、色味と名前がしっくりきた「ZUNDA」と「LAMUNE」に決められたとのことでした。
LAMUNE
LAMUNEと呼ばれるこちらの会議室は、誰しもが一度は飲んだことのある瓶の「ラムネ」のような夏の爽やかさをイメージしているとのこと。大人数が入ることが可能な広さとOA機器が収納された長机を備えています。
一番の特徴は執務エリアの間を仕切られた一面ガラス張りの壁。会議室をガラス張りにしているのは代表の武井さんが移転前のオフィスからこだわられている部分だそうで、十分な遮音性を備えつつもどのようなメンバーで会議が行われているかがわかる、社内の風通しを視覚から感じられることを意識した作りになっています。
会議参加者も密室ではない安心感・開放感を得られ、また来ていただいたお客さんにもWESEEKのそのままの姿を身近に感じていただけるようなオープンさを実現されている内装デザインとなっています。

ZUNDA
一方ZUNDAと呼ばれているこちらの会議室は、ウッド調のデスクとチェアーと暖色系のライトを使った和の温かみと落ち着きを感じられる空間作りをされています。名前は枝豆のペーストである「ずんだ」に由来し、どこかポップな音韻も雰囲気にぴったりです。
用途は主に社内メンバーによるクローズドなトピックや、1on1 などリラックスして話をしたいケースですが、空いているときはインターン生がリモートで大学の授業を受ける際にも活用されているようです。活用シーンに合わせて空間作りを行うこだわりを感じました。

執務エリア
会議室から奥に進むと、執務エリアが広がっています。セミフリーアドレスの各島はプロジェクトメンバーで固まって座る運用をしており、全席にプロフェッショナルの仕事をするために必要な設備が備えられています。
奥の壁には大きなモニターが設置されており、こちらを利用して大分にある別府オフィスやリモートで勤務するメンバーと常に会話できる状態になっています。オフィスに出社するメンバーも、リモート勤務のメンバーも、あるいは東京・大分どちらに出社しても快適に過ごせるように、という思いで設計されているそうです。

リフレッシュスペース
執務エリアの横には、リフレッシュスペースも用意されています。ここでも内装デザインのこだわりが取り入れられており、あえて執務エリアとはタイルの色を変えることで、同じ空間にありながら明確に目的を分ける工夫が施されています。
ソファ席は(ファミレス席)は、社内での打ち合わせやちょっとした作業スペースとしても活用されています。最奥の窓際スペースは土足厳禁の小上がりになっており、ここには掘りごたつ式のカウンター席と座敷タイプのスペースの2種類が用意されています。ここではお昼時にランチを取ったり、就業後にお酒を飲んだり、ボードゲームをしたりするなど、メンバー同士のコミュニケーションを図る場所として活用をされています。
あえて小上がりにして靴の着脱など一アクションを入れることで、利用するメンバーが業務とリフレッシュを切り替えられるような工夫が取り入れられています。執務エリアとは明確に機能を区切られているものの、壁で区切られているわけではないので圧迫感を感じません。

他にも掘りごたつ式のスペースや、座敷タイプのスペースも用意されています。ここではお昼時にランチを取ったり、就業後にお酒を飲んだり、ボードゲームをしたりするなど、メンバー同士のコミュニケーションを図る場所として活用をされています。
畳になっている座敷のスペースは土足厳禁になっており、靴の着脱など一アクションを入れることで、リラックスする場所として機能するような工夫が取り入れられています。掘りごたつ式と座敷タイプのスペースは他のリフレッシュスペースよりも一段高い位置にあります。段差があることで執務エリアと明確に機能を区切られているものの、壁で区切られているわけではないので圧迫感を感じません。



他にも書籍コーナーが設置されており、リラックスしながら本を読むことで、その瞬間は本だけに集中する事ができるようにするなど、レイアウトを工夫することによって、快適に過ごせるオフィスが実現されています。

特徴的な組織制度
トラベリングどせいさん
WESEEKには、2週間に1回感謝を伝えたいメンバーにどせいさんのぬいぐるみを渡して感謝をリレーしていく「トラベリング土星さん」という制度があります。感謝の気持ちとぬいぐるみを受け取ったメンバーは”おやつバー”や"金一封"などの面が付いたサイコロを回して、副賞をゲットすることができる嬉しい制度になっています!笑




オリジナルグッズ
最後に、WESEEKのステキなオリジナルグッズがありましたので紹介させていただきます!
WESEEKでは、企業ロゴのステッカーとサービスロゴのステッカーを作成しています。それ以外にもグッズ化には至っていないのですが、GROWIのサービスロゴをイメージした「GROWIくん」のフェルト人形が飾られており、サービス愛を感じる事ができました。


WESEEK雑貨店
他にもWESEEKには、社内企画で生まれた「WESEEK雑貨店」という、エンジニア向けに制作したオリジナルグッズを販売しているサイトも運営されています。WESEEK雑貨店で販売されているグッズは、社内のエンジニアと企画立案をされているので、エンジニアがつい買いたくなるデザイン性のあるグッズが取り揃えられています。

以上、WESEEKのオフィス紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
各席にモニターを配備したり、メリハリを付けて働けるように同じフロアにありながら、内装デザインを工夫することでリラックスできる空間を演出していたりなど、働く方の事が考えられている丁寧なオフィス環境作りが素敵でした。
ちなみに、現在も事業拡大に合わせて採用を強化されているとのことですので、働く方のことを考えられたWESEEKに少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!
▼株式会社WESEEKの採用情報について▼
▼Access▼
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2-20-15 高田馬場アクセス10F