今回は、株式会社おてつたびの本社オフィスを取材させて頂きました。
株式会社おてつたびは、「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」をビジョンに掲げ、全国各地の事業者の方と、全国各地を巡りたい旅人の方をマッチングするBtoBtoCプラットフォームサービス”おてつたび”を展開されている会社です。
今回は、そんなおてつたびのオフィスのご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、代表取締役CEOの永岡さんにオフィスをご案内いただきました。スタートアップらしさを感じるオフィスと働く場所についての工夫ポイントについてお話をたくさん伺うことができました!
オフィス選びのこだわり
おてつたびのオフィスは、小田急線「参宮橋」駅から徒歩5分、各線「新宿」駅から徒歩9分、JR線「代々木」駅 徒歩11分のアクセス抜群の交通の利便性が高い場所にオフィスを構えられています。
おてつたびは元々、コワーキングスペースで組織運営をされていたのですが、組織が拡大してきたタイミングで自社オフィスを構えられたとのこと。オフィス選びのポイントとして、サービスのユーザーの方々も含めて、「誰もが気軽に遊びに来れるような場所にしたい」という代表の永岡さんの想いがあり、それが実現できる場所を探されていました。
他にもこだわりとして、サービスユーザーの中には、農家さんもおられることもあり、その方々が作る食材を調理して、料理ができるようにキッチン付きのオフィスを探されていたそうです。
また、テクノロジーを使ったサービスを展開されているからこそ、おてつたびの勤務体制は、基本的にオフィス出社(12時~17時をコアタイムとしたフレックス勤務)ですが、子育て中のメンバーはリモート勤務などライフスタイルに合わせて柔軟にご対応されています。そういったことからもビジネスチームとエンジニアチームがコミュニケーションを取れるように、ワンフロアであることにもこだわってオフィス選びをされたそうです。
執務エリア
おてつたびは、全員出社の勤務体制を取られており、このワンフロアで、ビジネスチームとエンジニアチームが仕事をされております。また、フリーアドレスを採用されていることから、座席も自由になっており、その日の気分に合わせて壁際で業務に集中したり、真ん中のエリアでコミュニケーションを取りながら仕事を進めたり様々な働き方が可能になっています。

会社として大切にする想い
執務エリアには、おてつたびとして大事にしたい想いが記されたボードが掲げられています。自分たちの日々の仕事が、どのような未来を実現するために繋がっているのかを意識して業務に取り組むことができる工夫を感じることができました!

メンバーが大切にする想い
メンバーが「2022年の抱負」を書き記した、言葉も飾られています。全員がどんなことを大切にしているかを知ることができるので、建設的なコミュニケーションを取りながら業務を進められるだけでなく、現在の組織規模からこのような取り組みをされていることで、カルチャーとして根付かせることができ、強固な組織となるための素敵な取り組みだと感じました。

数々の賞を受賞
おてつたびは、ジャパン・ツーリズ・アワードを始め、これまでに数々のアワードにノミネートされています。
ジャパン・ツーリズム・アワードとは
「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる組織・企業・団体の取組を参考となる事例として表彰し、ツーリズムEXPO ジャパンとの連携により、優れた受賞取組をモデルケースとして広く世の中に知らしめ、さらなるツーリズムの発展に貢献していくことを目的とされた、「公益社団法人 日本観光振興協会」・「一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)」・「日本政府観光局(JNTO)」が運営するツーリズムEXPOジャパンが主催のアワード
ツーリズムEXPOジャパンサイトより参照(https://www.t-expo.jp/biz/exhibit)


ご支援しているサービスユーザーさんからの嬉しいお届け物
おてつたびは、地域の農家さんなど様々な方々がユーザーとして利用されています。そんなユーザーの方々が作られている色々な食材が会社に届くそうです。このようにユーザーから応援や感謝の言葉を頂けることで、自分たちの仕事の価値を感じることができるだけでなく、組織としてもビジョンである「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」の実現に向けて力が漲り、さらにより良い提供価値をユーザーへお返しするという、サービス提供者とサービス利用者の素敵な関係性を感じることができました。

空間を活用したミーティングルーム
執務エリア内にある収納スペースの中は、実はミーティングルームになっています。限られた部屋数の中でもこのように上手く空間を活用されており、業務を行うスペースと声に出して打ち合わせをするスペースを空間として分けることで、働きやすいオフィス作りをされているこだわりを感じることができました。

ユーザとの交流会「おてつたびの日」
おてつたびでは、2ヶ月に1回「おてつたびの日」として、社外で応援いただいている方へ感謝の気持ちを伝えたり、社内のコミュニケーションを活性化したりする目的で、おてつたびに関わる方々が気軽に遊びにきてもらえるような交流会を開催しています。
会議室
執務エリアの反対側にも一室部屋があり、会議室として利用されています。ここではWebでの打ち合わせや来社された方との打ち合わせ、また社内で複数人で打ち合わせをする際に活用されています。

MVVを身近に感じる取り組み
おてつたびでは、週に3回全体ミーティングをされており、特にバリューを自分ごと化できるように、ミーティングでは司会を担当交代制にし、毎回バリューを発してからミーティングに移るのがお決まりになっているそうです。MVVは全員が自分ごと化するのが難しい一方で、スタートアップにとって組織が一枚岩になるためには、MVVへの共感が大事になってくるので、全員が自分ごと化して捉えることができるきっかけになる大切な取り組みですよね。

大切にしているミーティングの在り方
おてつたびでは、ミーティングを行う際のルールとして、「NOT BUT , YES AND」で話すことを大切にされています。これは色んな価値観や考えを持ったメンバーがいるので、否定から入ることはしないと決められており、この前提を元にミーティングを運営されています。
サービス愛を感じるアイテム
会議室には、おてつたびのロゴがプリントされたパネルや旅をイメージするマグネットなど、おてつびが手がけるサービス愛を感じることができるアイテムが飾られていました。パネルは全員集合写真の際に活躍するそうで、次回の出番に向けて大事に置かれていました。


屋上
おてつたびのオフィスには、代々木の街を一望できる眺望の良い共有の屋上があります!他にも1階にあるオープンスペースを共有で使うことができるそうです。

オリジナルグッズ
最後に、素敵なおてつたびのオリジナルグッズがありましたので紹介させていただきます!
おてつたびでは、コーポレートカラーをあしらった2種類のTシャツと様々な種類のステッカーが一枚になったグッズが制作されていました。ロゴは、「旅=リュック」のイメージで作られたとのことで、「おてつ君」という名前がついており、リュックの形状を活かしたにっこり笑っている表情が感じられるキャラクターに仕上げられています。


以上、おてつたびのオフィス紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
「誰もが気軽に遊びに来れるような場所にしたい」という代表の永岡さんの想いが反映された親近感の湧く温かい雰囲気に包まれた素敵なオフィスでした!また随所に会社として大事にしていきたいこだわりが取り入れられており、サービス成長に伴い組織が拡大していく中でも、カルチャーが醸成されるような仕組みを丁寧に設計されている点も特徴的でしたね。
ちなみに、現在も事業拡大に合わせてインターンシップ・中途採用ともに採用を強化されているとのことです。「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」というビジョンの実現に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!
▼株式会社おてつたびの採用情報について▼

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