今回は、AnyMind Group株式会社 の本社オフィスを取材させていただきました。
AnyMind Groupは「Make Every Business Borderless」をミッションに掲げ、モノづくり、物流、EC構築、マーケティングまでを一気通貫で支援する統合型プラットフォームの提供を中心に、ブランド企業、パブリッシャー、クリエイター支援など幅広く事業を行っています。
AnyMindは2016年に創業し、2022年12月現在7期目ながら1200名を超える社員と共に世界13か国・地域に19の拠点で事業を展開しています。2022年11月15日に、東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認され、アジアを代表する企業へと驚異的な成長を続けています。
今回はそんなAnyMind Groupの本社オフィスをご案内いただきましたので、その働く環境をバーチャルオフィスツアーを用いて、余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まずはじめに、オフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では遊佐さんと風間さんにオフィスをご案内いただきました!フロアも分かれており、広いオフィスのこだわりポイントについて、ひとつひとつとても丁寧に解説していただきました。
メインエントランス(31F)
AnyMind Groupの本社オフィスは六本木ヒルズ 森タワーの31Fと20Fの2つのフロアに分かれており、31FのフロアにはAnyMind Japanとグループ会社のENGAWA株式会社の社員の方が勤務しています。
エントランスには、AnyMindのロゴが掲げられています。ロゴは、マイクロソフトやグーグルのようにグローバルに成功している企業はコーポレートカラーが4色であることが多いというコンセプトに則っているとのことで、AnyMindのロゴも4色にされているとのことでした。
またエントランスの壁には、各社グループ企業のロゴも並んでおり、AnyMind Group傘下の企業も入居しているオフィスであることがわかるようになっています。


フリースペース(31F)
エントランスを抜けると広々としたラウンジがあり、特徴として一部の天井を吹き抜けにすることにより、開放感がある空間にされていることです。またここでは、各国の支社を繋いだ全社のオンライン会を毎月行っているそうです。
コミュニケーションを活性化させる仕掛け
AnyMindでは出社時の対面でのコミュニケーションも大切にされています。気軽に打ち合わせなどコミュニケーションが取れるように、ソファ席から長テーブルなどを導入し、メンバー同士のコミュニケーションを活性化させる仕掛けが取られています。



デザインに落とし込まれた5つのValue
中央のオープンスペースの壁には、会社が大切にしている5つのバリューが掲げられています。組織が拡大していくに従って、バリューの浸透の難易度も上がり、バリューの大切さやそこに至った想いが伝わりづらくなったそうです。そんな背景から、ひと目みてAnyMindが大切にしているバリューを感じてもらうために、それぞれの言葉がデザインされました。これは、社員の目に日常的に触れることが多いフリースペースに設置されています。

バーカウンター(31F)
ラウンジには、2019年のオフィス移転に伴って新設されたバーカウンターがあります。終業後は、ここでお酒を交えたコミュニケーションを取ることもできるそうで、ビールサーバーが設置されていたり、棚には世界各国のお酒が並んでいたりしました。また、AnyMindオリジナルのグラスも作られており、仕事終わりに自分たちが作ったグラスに注いで飲むビールは格別に美味しいそうです!




その他にもバーカウンターの棚には、Forbes社が2015年から開催している表彰企画である、「START-UP OF THE YEAR」を受賞された楯が並んでいました。過去には、メルカリやラクスルなども表彰されているこちらの賞に、3年連続で受賞されており、AnyMind Groupの勢いが伝わってきます!

執務エリア(31F)
グローバルに事業を展開されていることもあり、AnyMind Japanのオフィスには多様な国籍、人種の方が働かれており、コミュニケーションとして英語を活用することもあるそうです。
また「情報格差は、成長を鈍化させる」という代表の想いから、執務エリアには、大型のモニターがいくつも並んでおり、モニターには毎週更新のアップデートや、キャリア採用や新卒など直近入社予定の方のプロフィールなどを中心にたくさんの情報がスライドとして映し出されていました。




社長室(31F)
執務エリアの一画には社長室が設置されています。代表の十河氏は普段から国外を飛び回っているため、代表がいない際には、社内でのWeb会議などで使われることもあります。また社長室は、全面ガラス張りになっており、バリューの一つである「Be Open」という想いがここにも反映されています。

ミーティングルーム(31F)
AnyMindには、大人数で会議ができるような会議室から少人数で打ち合わせをするような会議室まで、大小様々な会議室があります。また、各会議室には、拠点を展開している様々な国・地域の名前が付けられており、グローバル企業であることへの意識が細かなところまで行き渡っていました。

また小会議室にもモニターが設置されており、ストレスフリーな環境でオンライン商談や海外チームとの会議などが実施できるよう、働く方のことを考えられた設計になっています。
さらには、会議室のルールについて記載がされた張り紙をされているのですが、ここにもデザイン化された5つのValueが記載されており、単なるルール設定ではなく、自分たちが指針にしているバリューに則って、会議室などの共有スペースを活用できているか意識しながら働くことができる空間にもなっています。


スタジオ(31F)
AnyMind Groupのグループ会社である、GROVE株式会社が持つサービスのひとつにプロダクション事業があり、登録者180万人を超える人気YouTuber「パパラピーズ」や野球部のコメディドラマが人気の「あめんぼぷらす」などの有名クリエイターが所属されています。
またクリエイターの方が撮影するスタジオが、本社内には複数設けられており、YouTube動画の撮影や講師を招いて実施するインフルエンサー育成講座などの用途で使われています。スタジオの中は、グリーンバックや撮影で使う小道具なども揃っており、本格的な撮影が可能となっていました!
またスタジオの各部屋には、会議室同様に都市名の名前が付けられており、ここでもグローバル企業であることが感じられるように設計されています。







バラエティー豊富なオフィスコンビ(31F)
AnyMindの特徴的な福利厚生のひとつにオフィス内にミニコンビニコーナーが設置されています。水が0円で飲めるようになっていたり、お菓子の種類も豊富で、気軽に活用してもらえるような仕組みになっています!オフィス内にこのようなコーナーがあることで、ひと息つきたい時にサッと購入することができるのも嬉しいポイントですよね。


執務エリア(20F)
20Fには、グループ会社である株式会社フォーエムとGROVE株式会社の社員の方が主に勤務されています。十分な広さを備えたフロアになっており、31Fとは違い執務エリアや会議スペースなどが一つの空間にあるのが特徴的です。
執務エリアは、31Fと同様に各メンバーにモニターが用意されており、働く方のことが考えられたオフィス環境になっています。

ミーティングスペース(20F)
20Fにも、大小様々な会議室があります。"Booth Big"と名付けられた4人まで入ることができる大きめのミーティングブースから、1人で使用することが想定された通常のミーティングブースなど用途に応じて様々な使い分けがなされています。その他にも、ファミリーブースとファミリーレストランの座席をイメージさせるソファー型のミーティングスペースも設けられており、AnyMind Group全体として、対面でのコミュニケーションを大事にされていることが伝わってきます。


集中ブース
ミーティングブース以外にも、集中して業務に取り組みたいシーンも想定をされており、その為に作られた集中ブースも設置されています。ここにも執務エリア同様のモニターが設置されており、ストレスフリーで業務を行うことが可能になっています。


事業部として支援しているインフルエンサーのポスター
さきほどもご紹介させていただきましたが、GROVE株式会社はプロダクション事業を手掛けられています。そこには「なえなの」さんをはじめとした、Z世代10代の若者から圧倒的な支持を集めているタレントやインフルエンサー、クリエイターなどが多数所属されています。

フリースペース(20F)
20Fにはフリースペースが設けられており、ここではランチを取ったり、仕事の合間にちょっと休憩を挟んでメンバー同士で会話をすることができます。ソファ席やテーブル席など色々なタイプの座席が設けられているだけでなく、31Fの執務エリアと同じモニターも設置されています。


以上、AnyMind Group株式会社のオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
東京オフィスは、AnyMindの他、グループ会社であるENGAWA、GROVE、フォーエムの4社でオフィスを共有されており、グループ全体で一貫して、情報格差を埋める工夫がなされており、常にどこにいても情報がキャッチアップできるような工夫を施されている点が、特徴的でしたね!
またグループ全体で、1200名を超える組織でありながらも、オフライン/オンライン関わらず、随所にコミュニケーションの取りやすさを実現できる工夫も細部まで凝らされており、働く方のことを考えられた内装デザインと空間設計が体現された素敵なオフィスでした。
ちなみにAnyMindでは、更なる事業成長のために現在は新卒採用に注力されているとのことですので、次世代のビジネスインフラを目指して、グローバルに展開を続けるAnyMind Group株式会社に少しでも興味を持った方は、ぜひ以下の詳細情報もご確認ください!
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