今回はイーグリス株式会社の本社オフィスを取材させていただきました。
EAGLYS(イーグリス)株式会社は、「あらゆるデータを安全に活用し、価値に変える」をミッションに掲げ、秘密計算を中心としたデータセキュリティ技術とAI設計技術により、セキュアにデータを連携・利活用できる基盤づくりとAIによる付加価値創出に取り組んでおられます。
代表の今林広樹氏が早稲田大学大学院に在籍中に設立された企業であり、今林広樹氏は2022年のForbesが選ぶアジアの30 UNDER 30の起業家の一人としても選ばれた、名実ともに新進気鋭のスタートアップとして急成長を遂げておられます。
秘密計算技術を軸に幅広い業界でユースケースを生み出し、AI技術の社会実装を後押しています。
また、これから更に大きく成長することも見越しており、採用をはじめとした組織基盤の強化にも取り組まれています!
今回は、そんなイーグリスのオフィスをご案内いただきましたので、その働く環境をバーチャルオフィスツアーを用いて、余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ”バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにイーグリスのオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめるとおもいますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
エントランス
イーグリスは新宿駅新南口からは徒歩4分、新宿3丁目(副都心線・丸の内線)からは徒歩3分という好立地に拠点を構えられています。
新宿の中でもいわゆる飲み屋街とは正反対の方からのアクセスとなる為、雑踏を感じることなく伺うことが出来ました!
エントランスには大きなイーグリスのロゴが掲げられており、洞窟のような非日常的ですが、落ち着くような空間づくりを目指しているとのことでした。(本当は天井には植物を植えたかったとのことです。欲を言えばそんな姿も見てみたいですよね!)


コミュニケーションスペース
イーグリスには業務委託のメンバーやお客様も許可があれば入室可能な大きなコミュニケーションスペースがあります。コロナ前は社内のメンバーだけでなく、社外の方も日常的に使用されていたとのことで、イーグリスのミッションに共感するメンバーであれば、正社員かどうかは関係なく、仲間同士が有機的につながる組織作りを行うというこだわりを感じました。

このコミュニケーションスペースには、その他にもたくさんのこだわりポイントがありましたので、順番にご紹介させていただきます!
壁一面がホワイトボード
「どこでも思いつくままにミーティングが出来る」「クリエイティブを止めない」という考え方の元、壁一面がホワイトボードになっているスペースがありました。後程ご紹介していきますが、イーグリスにはたくさんのホワイトボードがあり、いつでもどこでもミーティングを始められるような環境があります。

イベントスペース
こちらは社内の勉強会や社外向けのイベントに使用するイベントスペースです。
座席は段々になっており、社内で勉強会をする際は寝ころびながら参加をするひともいたりと、自由な形での参加を推奨しているそうですよ!
かなり大きいスクリーンもあるので、ゲーム大会とかすると盛り上がりそうですね笑


スクリーンをあげると、イーグリスがこれまで入賞されたイベントのトロフィーなどもたくさんあります。イベントが無いときは、スクリーンをあげることの出来るレイアウトになっています。
これからも、ここに展示されるものが増えていくだろうと考えるととても楽しみですね!

ホワイトボードの仕切り
コミュニケーションスペースと執務エリアの境目にも、全面ホワイトボードの仕切りがあります。社外の方がいない間はオープンにしておき、開放感あふれる空間に、社外の方が来社されている時は壁を作ることで、機密性を担保しているそうです!


バーカウンター
イーグリスでは月に一度全社のMTGが開催されるようで、このカウンターにピザや宅配のピザを並べてディスカッションするような場が開かれているそうです!
MTGのときには付箋やホワイトボードを自然と使う文化があり、左脳的なアプローチだけではないコミュニケーションを大切にされていることを感じられました。

執務エリア
執務エリアにもイーグリスならではのこだわりがたくさんありましたので、順番にご紹介させていただきます。ちなみに、社員の方々は出社されている方も意外と多いとのことでした。
座席の形は特注されているらしく、どこでもコミュニケーションが気軽に発生できるような形を意識されています。
ご紹介いただいたポイントは大きく2つで、1つ目は「椅子を振り向けば10人以上と接点が取れるような座席配置にしていること」2つ目は「直線を無くすことであえてジグザクに遠回りしないと目的の場所にたどり着けないようにしていること」でした。
オフィスにいる間も偶発的なコミュニケーションが生まれるように考えられたとのことで、イーグリスのコミュニケーションへのこだわりが表現された部分です。ここまでこだわられている座席配置は珍しいですよね!

執務エリア
インターンが集まるエリア
こちらはイーグリスでインターンをされている学生の方が集まって仕事をするスペースとして使われているとのことです。作業机を四角い形に設計することで相互のコミュニケーションを積極的にとれるようにしているらしく、大きな壁面ホワイトボードもあり、自由にインターン生同士がディスカッションする際にも使われているそうです。

自由なディスカッションが可能なスペース
サイゼリヤ席
こちらは、社内でサイゼリヤ席と呼ばれているスペースです。
語源になっているのは、代表の今林さんが高校生の時にサイゼリヤでふざけ合って会話をしていたときに感じたコミュニケーションの大切さとのことで、ここで雑談も含めて色んな話をしてリフレッシュしてほしいという意図も込められているとのことでした!(もちろんミーティングにも利用可能です!)

セキュリティルーム
こちらはイーグリスのセキュリティルームです。
セキュアなデータの利活用支援を促進されているイーグリスではアクセスの限られた空間も非常に重要です。一方で、このような密閉された空間では人は閉鎖的になってしまうという特徴もあるそうです。
イーグリスではこの中で作業をするメンバーも組織としての一体感を感じてもらえるようにするために、あえて上部を吹き抜けに設計し、壁もすりガラスにすることで出来るだけ他のメンバーといる時と遜色ない体験が出来るように意識されているそうです!

自由に設計可能なカスタマイズPC
イーグリスでは入社の際に、自由にPCをカスタムすることが許されるそうです。
基本的にはカスタムしたPCは会社が購入してくれるとのことで、作業環境へのこだわりが感じられます(すごく太っ腹ですよねw)

最先端のガジェットや機器
イーグリスには先端技術を扱う企業らしく、先端技術を活用したガジェットやIT機器が置かれていました。こういうところに技術好きな会社かどうかが現れたりしますよね!


ヘキサゴンになった蛍光灯
執務エリアの蛍光灯はヘキサゴンの形になり、とてもおしゃれな雰囲気になっていました。
蛍光灯の色味はコミュニケーションスペースよりも明るい色に調整しているとのことで、より集中できる環境作りを意識されているそうです。

打ち合わせスペース
イーグリスには打ち合わせスペースが複数あり、集中してミーティングを行うことが出来る環境も整っていました。オープンスペースにたくさんホワイトボードがあることでカジュアルにミーティングをすることも出来ますが、シーンに応じて個人で集中してオンライン会議に参加したり、メンバー同士で打ち合わせをすることも出来るようになっていました。


たくさんのお土産
最後に、イーグリスには多国籍かつ、色々な場所に住む方が働かれています。出社される際に皆さんが地元のお土産を買ってきてくれるそうで、いろんな種類のお菓子が常時置かれているらしいですよ!

以上、イーグリス株式会社のオフィス紹介でした。
先端技術を用いて社会を変えようとしている企業らしく、クリエイティビティが刺激されるオフィスでした。また、コミュニケーションに対するイーグリスのこだわりが様々なポイントに現れているという点も特徴的だったと思います。
また、余談ですが、大量のデータを扱うイーグリスではデータの処理に大量の電力が必要らしく、実は入居される際に電力パワーについても従業員に心地よく活躍してもらうために出力を交渉されたそうです!本当に仲間の働く環境に対して妥協を許さない環境作りをされていると思います。
ちなみに、戦略的に組織を急拡大中とのことで学生インターンや中途含めて幅広く採用をされているとのことです。秘密計算とAI設計技術に強みを持ち、急成長中のイーグリスに少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!
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