今回は、株式会社PIGNUSのオフィスを取材させていただきました。
PIGNUSは、「価値を、本気で」をタグラインとして、WebマーケティングコンサルティングサービスやSaaS選定を支援する独自サービスを展開されている企業です。社名のPIGNUSは、「誓約」を意味するラテン語に由来しており、顧客や市場に対し価値がある事業しか行わないという誓約を守り続けるという決意が込められています。
今回は、そんなPIGNUSのオフィスをご案内いただきましたので、その働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ” バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、所長の大久保さんを中心にCreative Labの皆さんにオフィスをご案内いただきました。隅々の要素にまでこだわりが詰まったとても特徴的なオフィスでしたが、ひとつひとつとても丁寧に解説していただきました!
オフィスコンセプト
PIGNUSのオフィスは、オフィス全体をアメリカのサンフランシスコに見立て、その地域の特徴や文化を再現する形で、デザインされています。これは、代表がサンフランシスコを訪れた際、その熱狂した空気感に感銘を受け、それを自社のオフィスにも再現したいと考えたことがきっかけとなったそうです。また、世界のイノベーションの発信地であるシリコンバレーが隣接する場所であることから、スタートアップ企業として、新たな経済価値を生み出すという決意が表れています。
オフィスの構造は、エントランスを出発点として、サンフランシスコ国際空港をイメージした会議室エリアを経由し、シリコンバレー南部のサンノゼと北部に当たるサンフランシスコとしての執務エリアが放射状に広がり、チャイナタウンとアメリカンダイナーが再現された交流スペースへと続く構造となっています。
エントランス
PIGNUSのオフィスは、東京メトロ六本木一丁目駅直結、東京メトロ神谷町駅から徒歩5分の好立地に位置しています。エントランスは、コーポレートカラーのひとつである黒を基調としたシンプルな構造となっていますが、ガラス張りの壁面で囲われた近未来的な雰囲気が広がっています。会議室エリアと接するこのガラス壁は、サンフランシスコ国際空港のロビーを再現しているのだとか。

会議室
PIGNUSのオフィスには、全部で8つの会議室が用意されています。それぞれの会議室には、番号と共に4つの行動指針や会議室のコンセプトを示す言葉が当てられており、PIGNUSの社風や文化を肌で感じることができます。それぞれの会議室は、その名前に沿ったデザインが施されており、部屋ごとに違った雰囲気を楽しむことができます。
エントランスに近接する会議室1~3と8は、PIGNUSの行動指針の名前が付けられており、主に社外の方との折衝に使用されるそうです。そのような用途の性質上、社内の打ち合わせなどで主に使用される他の会議室とは異なり、ガラス壁にはスモークのデザインが施されています。これによって、サンフランシスコ国際空港の雰囲気を再現しつつ、会議の機密性の確保の両立を実現しています。

会議室8は「Value First」と名付けられており、8つの会議室の中で最も大きい規模となっています。机は卓球台となっており、卓球をしながら商談を行うこともあるアメリカのスタイルにインスピレーションを得ています。

会議室4は「Better Bend」と名付けられています。これは、既成概念に囚われることなく、曲がった見方も積極的に取り入れていこうとする決意に由来しています。そのような背景から、「Better Bend」の机や椅子は、すべて曲線状となっているものを採用しています。

会議室5は「Meeting Style」と名付けられています。机や椅子が比較的高めに設定されていることから、立ったまま会議に参加することもできるようになっています。様々なスタイル「Style」で会議「Meeting」ができる特徴から、このような名前が付けられました。

会議室6は「Many choices」と名付けられています。これは、会議室の机の脚があみだくじのように見えることに由来しており、常に視野を広く保ちつつ、固定概念に囚われることなく多くの選択肢を検討するという会社の価値観を表しています。

会議室7は「Erratic Picnic」と呼ばれ、ピクニックを楽しむことができるような、のびのびとした空間となっています。床には人工芝を貼りつつ、パラソルやドラム缶など、遊び心のある工夫が施されています。
執務エリア
会議室エリアを抜けると、2つのエリアに跨る執務エリアに辿り着きます。2種類の執務エリアは、主力事業であるWebマーケティングのグループと、新規事業のグループがそれぞれ使用する形で、棲み分けがされています。
サンノゼ
サンフランシスコ及びシリコンバレーの南部に位置するサンノゼは、グーグルやアップルを始めとした、シリコンバレーの中でも、その代名詞となる巨大IT企業が創業した地域です。そのような地域の背景をイメージして、PIGNUSのオフィスでは、主力事業であるWebマーケティングのグループが使用するエリアとなっています。
デスクは複雑に入り組んだ構造のものを使用しており、これによって、それぞれのメンバー同士やチームの垣根を超えたコミュニケーションを促進する狙いがあるそうです。

サンフランシスコ
シリコンバレー北部に当たるサンフランシスコの中心部は、ウーバーや旧ツイッター(現 X)などの、比較的後発の巨大IT企業が創業した地域となります。そのような地域の性質になぞらえて、サンフランシスコ都市圏がイメージされたこのエリアでは、新規事業に携わる社員の方が勤務する場所となっています。
座席はフリーアドレスとなっており、シリコンバレーの自由な雰囲気を彷彿とさせます。

交流スペース
「サンフランシスコ」の執務エリアを抜けると、2つの交流スペースに突き当たります。それぞれサンフランシスコが位置するアメリカの雰囲気を再現した「アメリカンダイナー」と、サンフランシスコの観光スポットにもなっている「チャイナタウン」を再現しています。いずれも、休憩やランチ、作業、カジュアルなミーティングなど、多様な用途で使われているそうです。
アメリカンダイナー
「アメリカンダイナー」では、文字通りアメリカの簡易食堂の雰囲気が再現されています。床はギンガムチェックの柄にこしらえつつ、ダイナーを想起させるような机や椅子が設置されています。卓上には、アメリカ料理の代名詞であるハンバーガーのメニュー表やマスタード、ケチャップなどが並べられており、その雰囲気を忠実に再現しています。また、プロジェクターとソファも用意されており、メジャーリーグプレイヤーの大谷翔平選手が所属するエンゼルスの試合を放映することもあるのだとか。



チャイナタウン
「アメリカンダイナー」を抜けると「チャイナタウン」に辿り着きます。ここでは、中華料理屋のような雰囲気が広がっており、本場中国から取り寄せた中華風の照明や回転テーブル、北京ダックのレプリカなど、その再現には徹底した工夫が施されています。

以上、PIGNUSのバーチャルオフィスツアーでしたが、いかがでしたでしょうか。
サンフランシスコを忠実に再現するために、その隅々までこだわりが詰まった、まさに「熱狂」を感じるオフィスでした!
そんなPIGNUSですが、事業拡大のため採用を強化しているとのことです!PIGUNSの事業やオフィスの雰囲気に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度下記の詳細情報もご覧ください!
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