今回はランスタッド株式会社を取材させて頂きました。
ランスタッドは1960年にオランダで設立され、今では世界39の国と地域に拠点を構える、世界最大級の総合人材サービス企業です。売上高(世界)は2022年度実績で3兆9,000億円(275億6,800万ユーロ)を誇り、世界で最も公平で専⾨性の⾼い⼈材サービス会社になることを目標に今なお成長を続けています。
今回は、そんなランスタッドのオフィスをご案内いただきましたので、働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!
”歩いて楽しむ” バーチャルオフィスツアー
まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!
(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)
オフィス案内人

今回の取材では、人事本部の平原さんにオフィスをご案内いただきました。グローバルで統一感のあるデザインにされているオフィスやランスタッドならではの各種人事制度やイベントについてお話をたくさん伺うことができました!
エントランス
ランスタッドの日本本社は赤坂見附駅出口から徒歩約4分、永田町駅出口から徒歩約5分、麹町駅出口から徒歩約5分という好立地の場所にあります。オランダが本社の企業ということもあり、オフィスは北欧風のデザインで統一されており、至る所に北欧を連想させるようなイラストレーションもあります。グローバルどこの拠点に行っても同じテイストのデザインになっているそうですよ!


応接エリア
応接室はランスタッドの支店がある世界各国の名前が付けられています。各部屋にはランスタッドを象徴する言葉やイラストが描かれており、オフィスづくりの細部までこだわる姿勢を感じ取れます。




壁面に描かれたスローガン
エントランスと応接室エリアにはランスタッドが大切にしているスローガンが描かれた壁面があります。テクノロジーが進歩しても人との温かいつながりは無くならないというランスタッドの強い想いを感じ取れるメッセージになっています。

執務エリア
執務エリアは作業や打ち合わせができる通常のエリアと、静かに業務に集中するクワイエットエリアに分かれています。執務エリアには窓がたくさんあり、ブラインドは基本的に上げるというルールになっているそうで、非常に明るい空間になっていました。

ここの座席ではカジュアルにミーティングが実施できるだけでなく、前面に大型のモニターがあるためチームでの打ち合わせを行うこともできます。

この風船のライトが特徴的なテーブルでは終業後にお酒を飲んだり、昼間は社員の方がランチで使用したりと多様な活用がされています。実際に取材をさせていただいた際にも若手の社員の方々が集まってランチをされており、とても賑わっていました。


近くにあるコーヒーマシンは従業員であれば使い放題とのことで、朝方やお昼時は列ができるほど人気だそうですよ!

また、執務エリアの奥には防音機能のあるパーテーションで区切られた座席が設けられており、ここはランスタッドのビジネスの特性上、外部の方とのオンラインMTGも多いことからよく活用されているそうです。

True North
執務エリアの中央にはTrue Northという「真の目的地/重要な目標」を指す英語の慣用句が付けられています。こちらはランスタッド株式会社代表取締役会長兼CEOのポール・デュプイ氏が使用される部屋となっています。ちなみにここはCEOが不在の時は一般の社員の方も自由に使っても良いとのことで、ランスタッドのフラットな社風を感じとることができます。
ちなみに、取材時はCEOが作業をされており、その様子を撮影させていただきました!


True Northの入口には自転車のオブジェが飾られています。自転車はランスタッドのシンボルとのことで、由来はランスタッドの創業の地オランダで創業者自身が自転車に求職者を乗せて一緒に面接場所に向かっていたことだそうです。下積みの時代を経て、今ではグローバルで3兆9,000億円の売上高を誇っていることに驚きを隠せません!

Quiet Area
執務室と地続きになっていますが、基本的には静かに業務に集中をする場所としてQuiet Areaが設けられています。集中して作業をしたい時や資料を作る時などに重宝しそうですよね!

多様な社内行事
ランスタッドには多様な社内行事があり、プライベートでも親交が深いメンバーが多いそうです。いくつかその行事の際の写真をいただきましたので、ぜひランスタッドの社風を感じていただければ嬉しいです。



ユニークな人事制度
ランスタッドには社内イベントだけではなく、ユニークな人事制度がありますのでそちらをご紹介させていただきます。
CEO for a Day
CEO for a Dayというのは、その名の通り1日限定でCEOを体験できる制度です。自分のアイデアや業務改善を直接経営層に提案する機会があり、それを実現するためにはどうすれば良いか、CEOの動き方を知り活かすことが目的です。四半期に一度の頻度で開催され、地方からの参加者もいるとのことでかなり広く実施され、社員からは視野が一気に広がるととても好評だそうです。

ERG - Employee Resource Group
「Employee Resource Group」とは組織の中で同じ特質や価値観を持つ従業員が主体となって運営するグループのことを指します。ランスタッドでは「ワーキングペアレンツ」「女性活躍」「LGBTQ」など多様なERGが従業員によって運営されてされており、それぞれに対する理解を深めていただくイベントや社内への広報などを会社から予算をつけてもらいながら取り組むことができるそうです。
以上、ランスタッドのバーチャルオフィスツアーはいかがでしたでしょうか。
ランスタッドが掲げるhuman forward.という理念に基づき、テクノロジーが進化した世の中でも人の温かみを忘れないという想いが伝わってくるようなオフィス環境や多様な制度が特徴的でしたね!グローバル企業ならではの多様な価値観のある社風も印象的です。
ちなみにランスタッドでは現在、事業の成長を加速させるために採用を強化されているとのことですので、ランスタッドの文化や「human forward.」の想いに共感された方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご覧ください!
▼ランスタッド株式会社の採用情報について▼

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