企業や商品のPRで活用され始めているAR技術ですが、今回新たに株式会社セガ エックスディーが手掛ける人気格闘ゲーム「バーチャファイターシリーズ」の最新作のプロモーションにWebARが採用されたとのことです。
バーチャファイターとは
1993 年、 世界初の 3D 格闘ゲームとして登場し 、一大ブームを巻き起こした超人気シリーズです。後にスミソニアン博物館に展示されるなど、 誰もが認める格闘ゲームの金字塔として世界中から愛されています。 シリーズを重ねるごとに時代の先端をいく挑戦がなされ、 最新作『Virtua Fighter esports』では esports シーンへの参戦を予定しているとのことです。
Web AR「『Virtua Fighter』なりきりキャラクター」について
『Virtua Fighter』なりきりキャラクターとは
株式会社セガによる PlayStation(R)4『Virtua Fighter esports』の配信を記念して、 顔認識で『Virtua Fighter』のキャラクターに変身できる Web AR「『Virtua Fighter』なりきりキャラクター」を 6 月 4 日(土)に公開したとのことです。
この Web AR「『Virtua Fighter』なりきりキャラクター」は、 「Web AR」技術を活用して開発したセガ エックスディーオリジナルソリューションとなります。
Web AR「『Virtua Fighter』なりきりキャラクター」: https://virtuafighter.arounz.jp
使用方法
キャンペーン用 URL を読み込むとカメラが起動し、 画面に顔全体がおさまるように表示すると、 喜び、 悲しみなど 6 つの「感情」が検知され、 撮影する表情を決めて画面下の「PUSH!!」ボタンを押すと、 検知した感情を元に 3D の『Virtua Fighter』のキャラクターが登場します。 撮影した画像は、 スマートフォン端末への保存や SNS への投稿も可能です。
〈遊び方詳細〉
1. 本ページに記載されたキャンペーン用 URL を読み込むと、 カメラが起動します。 カメラはイン/アウトの切り替えが可能です。
2. 画面に顔全体がおさまるよう表示すると、 表情から 6 種類の「感情」が検知されます。
3. 表情を決めて「PUSH!!」ボタンを押してください。
4. 表情検知が完了すると、 3D のバーチャファイターキャラクターが表示されます。
5. 画面下のシャッターボタンを押下するとスクリーンショットが撮影され、 写真を長押ししてスマートフォン端末に保存することができます。
6. Tweet ボタンから、 お手持ちの Twitter アカウントに投稿することが可能です。

使用上の注意事項
遊ぶ際にいくつか注意事項もあるとのことで、下記に留意するとスムーズに遊ぶことが可能です。
・対象の顔が隠れている、 素早く動いている、 近すぎるなどの場合、 また撮影場所が暗すぎる場合に、 正常に検知しないことがあります。
・表情検知の対象は“1 人”です。 画面に複数の人物が映っていると正しく検知しない場合があります。
・スマートフォン端末を縦に持ってご利用ください。 (横向きは対応していません)
・顔の正面が画面から外れて検知できなくなると、 モデルの表示が消えることがあります。
・複数のブラウザタブでカメラを起動していると、 正常に動作しない場合があります。 カメラを起動している他のタブは閉じてご利用ください。
・ご利用時にはパケット通信料が発生いたします。
WebARなどのAR技術を活用したPRコンテンツは体験型広告とも呼ばれ、消費者は広告を見せられている感覚もなく、楽しみながら商品やブランドに触れていただくことが可能となります。
これからのAR×広告分野の事例が更に増えるのがとても楽しみですね。
(参考)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000059309.html