【SparkAR】ポートフォリオ設定方法とSparkARGalleryの活用方法

世界最大のモバイルARプラットフォームであるSparkARは、190ヵ国40万人以上のクリエイターに向けて、自身のスキルや仕事を公開し、キャリアの機会や仕事の機会を増やすためのクリエイターポートフォリオとSpark AR Galleryを公開しました。
クリエイターポートフォリオではクリエイターのスキルや仕事を紹介することができ、Spark AR Galleryでは見込み顧客やほかのクリエイターがエフェクトを見つけやすくするための機能です。
今回はポートフォリオの登録とSparkARGalleryの活用方法の説明をさせていただきます。

クリエイターポートフォリオの設定方法

まずは、クリエイターポートフォリオにアクセスするためにSparkARHubを立ち上げてください。
SparkARHubが立ち上がればトップ画面にあるサイドバーから「ポートフォリオ」を選択します。

SparkARHubトップ画面でポートフォリオを選択

ポートフォリオに初めてアクセスする際、デフォルトは非公開設定となっており公開されているすべてのエフェクトが紐づいています。
もし、エフェクトを公開していない場合はポートフォリオは空となっています。

ポートフォリオの編集とアクティブ化

ポートフォリオの編集を開始するには右上隅にある[ポートフォリオの編集]をクリックします。 [ポートフォリオの編集]から、以下の項目を編集することが可能です。

ポートフォリオのトップ画面のポートフォリオを編集をクリック

ポートフォリオ編集画面①


・プライバシー設定
ポートフォリオを公開、非公開に設定することが出来ます。
ポートフォリオが公開されている場合はリンクを誰とでも共有できることに加え、検索エンジンに表示されるようになります。非公開に設定した場合、自分だけが見えるように切り替えることが出来ます。

・メインアカウント
ポートフォリオにInstagramまたは、Facebookのアカウント名とプロフィール写真が表示されます。
・メッセージ
メッセージボタンをオンにするとポートフォリオにメッセージボタンが追加され、顧客や他のクリエイターからの連絡を受け入れられるようになり、メッセージはFacebookの受信トレイに送信されます。

・Bio/バイオ
クリエイターとしてのスキルや経験、プロフィールなどを自己紹介として強調できる場所です。

ポートフォリオ編集画面②

・プロフィールにリンクを表示
ポートフォリオにFacebookまたはInstagramのアカウント名を表示します。
アカウントを表示したくない場合は、自身で表示したくない方のアカウントを選択し、片方ずつでも任意で表示オフに切り替えることができます。

・オススメのエフェクト
これはポートフォリオに表示するためのエフェクトリストです。
ポートフォリオに表示したくないエフェクトに関してはエフェクトの右側にある目のアイコンをクリックすることで非表示へ切り替えることが出来ます。

・非表示のエフェクト
これはポートフォリオには表示されない、公開されたエフェクトのリストです。
ポートフォリオに表示したい場合、エフェクトの右側にある目のアイコンをクリックします。

ポートフォリオの編集が終了したら、画面右上にある[保存]ボタンをクリックして変更を確認、確定します。保存することでポートフォリオは外部向けにアクティブ化されます。その後に制作する新しいエフェクトは、ポートフォリオでそれらを公開することを選択するまで、自動的に非表示に設定されます。

ポートフォリオの共有

ご自身のポートフォリオの準備が整い、公開が完了すれば、それらを誰とでも共有することができます。共有のやり方は非常に簡単であり、ポートフォリオのサイトリンクをコピーして、コミュニティやクライアント、ほかのクリエイターと共有するだけです。

SparkARGallery

SparkARGalleryにアクセスするにはポートフォリオと同じく、SparkARHubのサイドバーからギャラリーを選択してください。

SparkARHubトップ画面でギャラリーを選択

SparkARGalleryは、クリエイターが公開しているポートフォリオをが集約されており、それらを閲覧することができる場所です。公開されているすべてのポートフォリオがギャラリーに表示されるわけではないのでその点はご注意ください。

SparkARGalleryトップ画面

・フィルタリング機能
SparkARGalleryでは利用可能になっている公開ポートフォリオがすべて表示されています。それらを特定の条件でフィルタリングし、効率的に検索をかけることが出来ます。

【フィルタリング項目】
L World AR
L 人気のクリエイター
L Sparkパートナーネットワーク
L トレンドのクリエイター
L 新規ポートフォリオ
L 変身マスク

以上が、ポートフォリオの登録とSparkARGalleryの活用となります。
操作性としてもそこまで難しいこともありませんので、是非活用してください。
ビジネス機会の獲得やスキルアップには必須の機能となるでしょう。

【参考】
SparkARガイド

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