【1SEC】遂に対話が可能に!?バーチャルヒューマンにAIを搭載


バーチャルテクノロジーの企画、開発を行う株式会社1SECは、3DCGで開発したバーチャルヒューマンに最先端のAIテクノロジーを搭載し、対話型のコミュニケーションを実現するAIエンジン「ONE AI(ワンエーアイ)」のβ版を開発、ローンチしたとのことです。

AIエンジン「ONE AI」とは

ONE AIは、物理ベースのリアルタイムグラフィックと、音声認識AI、映像認識AI、特化型対話AI等の最先端のAIを駆使したハイエンドなデジタルヒューマンテクノロジーとのことです。現在のバーチャルヒューマンは一方向のコミュニケーションや人的リソースによる双方向コミュニケーションを実現していたところから大きく進化し、未来を作る兆しとなる取り組みでしょう。

ONE AIの活用方法

「ONE AI」はFace to Faceで対話が可能となるAIダイアログプラットホームです。
活用の範囲は想像力次第で非常に幅広いですが、例えば、カスタマーサービス、受付、アシスタント、講師、接客、ビジネス、エンターテインメント、教育などの領域での活用が考えられます。

具体的にはコスメティックやファッションでは、形式ばった接客対応を幅広い商品知識を「ONE AI」に覚えさせることによって、的確な接客応対を実現します。また、ソーシャルディスタンスや対面による精神的ストレスも軽減しつつも、インタラクティブな顧客体験を行うことが可能です。そのほかには医療分野においては、話しづらい内容などを会話するようなカウンセリング内容だったとしてもバーチャルヒューマンとのオンラインカウンセリング診断によって、告白しづらいといった精神的なハードルを乗り越えながらも、人が対応しない簡易的な診断が可能となります。

(参考)
1SEC プレスリリース

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