DMM.comがVR/3Dアプリ向け3Dアバター連携サービス「DMM VR Connect」、および開発者向けSDKを2020年11月25日(水)よりベータリリースしました。このサービスを利用すれば自分の好きなアバターをVRなどで使って楽しむことができます!そこで、本サービスの登録方法や魅力について紹介します。
「DMM VR Connect」とは
「DMM VR Connect」とは対応しているVRや3Dアプリにアバターを持ち込むことができるアカウントサービスです。好きな姿でゲームなどを体験することができ、バーチャルでの活動をより活性化させるでしょう。また、「DMM VR Connect」は無料で利用することができますので気軽にトライすることが出来ます。現在のBeta版ではまだ対応ゲームは少ないですが、これからどんどん増えていくそうですので期待が持てますね!
そもそも VRMとは
VRMとは「VRアプリケーション向け3Dアバターファイルフォーマット」のことを指しており、人型のキャラクターやアバターを作り使用することができます。昨今VRやVTuberの需要が高まっていますが、人型アバターを取り扱うときにはいちいちアプリケーションごとに細かく調整する必要がありますので非常に面倒です。そこで、細かいモデルデータの差異を統一しアプリケーションでの扱いを簡単にできるようにするため、このような特徴を持つ3Dアバターファイルフォーマット(=VRM)が開発されました

VRM専門の投稿サイトなどからキャラクターやアバターを探したり、自分自身でオリジナルキャラクターを作ることもできます。
以下のそれぞれのサイトからお気に入りのアバターを探すことができますので興味がある人は一度覗いてみてください。
「DMM VR Connect」の魅力
「DMM VR Connect」が提供する3つの魅力を紹介します。
アカウントに登録したアバターの姿で様々なゲームが遊べる!
本サービス一番の魅力はDMM VR Connectに登録しておけば、対応ゲームにおいて同じアバターで遊ぶことができるという点です。様々な世界をもうひとつのあなたであるアバターの姿で楽しむことができます。技術に明るくない方でも、細かい調整なしに自分のお気に入りのアバターを使えるということはVRMの特徴をフルに活かした本サービスの目玉です。
ただ、アバターをアップロードするためには各項目を制限に沿ってアバターをビルドしたファイルのサイズ(maxFileSize)が40MB以下である必要があるので気をつけてください。
スマホと連携して簡単ログイン
登録の手軽さも魅力の一つです。Google、Facebook連携で簡単に約30秒で登録を完了させることができます。難しい手続きなどは一切ありません。登録後はマイページからアバターやストリームキーを追加できます。
こちらの公式サイトより新規登録をすることができますのでご確認ください。
DMM VR Connect 公式サイト
配信キーを設定しておけばワンボタンで対応ゲームを配信可能!
配信者の方に嬉しいポイントがTwitch、YouTubeなどの配信キーを設定しておけばワンボタンで自分の配信したいゲームに切り替えられ配信することができます。非常に感覚的な操作で配信を行うことが出来ますので今までの手間が解消されるかもしれません。
開発者にはディベロッパー登録も
今回、業界初の3rdパーティVRゲーム配信向けVRM連携Unity用SDKを同時配布しています。この「DMM VR Connect SDK」はアバター読み出し機能とストリーミング機能を内包したUnity Packageです。このSDKを利用すれば自身のUnityアプリをVRM対応にすることができます。こちらも利用は無料です。
SDKの利用を希望される方はこちらの公式サイトより登録しデベロッパー登録をすることができます。
DMM VR Connect 公式サイト
サービス情報
- サービス名:「DMM VR Connect」、「DMM VR Connect SDK」
- 対応端末:Oculus Quest(音声・映像) / Oculus Quest 2(映像)
- 今後の対応予定:Oculus Quest 2(音声) / PC(Windows)
- 配信日:2020年11月25日(水)
- 価格:無料
- 公式サイト:https://connect.vrlab.dmm.com
本サービスの詳細機能について知りたい方はこちらのサイトをご参考ください。
https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2020-11-25-2581-3662/?p=2
- (参考)
- PR TIMES