株式会社ロゼッタは同社のXR事業部を分社化し、最新の人工知能とIT技術を駆使して、目的に応じた最適な要素技術とプラットフォームを組み合わせたソリューショを開発・提供する株式会社シグナンスを設立することを決定したとのことです。
株式会社シグナンスとは
株式会社シグナンスは、最新の人工知能とIT技術を駆使して、人間に匹敵する/人間を超える精度の画像認識、文字認識、音声認識、機械翻訳、自然言語処理等とその技術を組み込んだxRシステムを開発・提供することを企業ミッションとするとのことです。
同社は株式会社ロゼッタ提供のT-4OO機械翻訳エンジンのみならず、世界中の要素技術の中から課題に応じて最適な選択肢を採択・統合し、従前のオンヤクやT-4PO系プロダクトも含め、正に顧客にとって最高のソリューションを提供します。
ロゼッタは自社の本社オフィスをVR空間にすべて移行し、VRオフィスを世の中に広げるための合弁会社を設立するなどXR領域への積極的な進出が見られます。
今回の分社化で今後より、裁量をもってスピード感の速い事業展開が期待できます。
株式会社ロゼッタとは
ロゼッタは創業以来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッションの下に AI 自動翻訳の開発をしてきましたが、現在ではさらに構想を拡大し、AI、AR (Augmented × Reality:拡張現実)、VR(Virtual Reality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA (Human Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指しています。
ロゼッタプレスリリースより
(参考)
ロゼッタプレスリリース