みなさん、こんにちは。
今回は是非とも知っていただきたいVRを使った世界のユニークな遊園地を5つご紹介します。

VRを活用した遊園地には、大きく2種類のものがあるんだ。
VR空間に作られた遊園地
VR Theme Park Rides(メキシコ)
メキシコのEnsenasoft社が提供する「VR Theme Park Rides」は、家にいながらにしてテーマパークの乗り物を楽しめる「バーチャル遊園地」です。
12の乗り物を楽しむことができ、STEAM VR、HTC Viveport、Google Daydreamのいずれかの機器を持っていれば、日本からでもアクセスすることができます。価格もおよそ300円ほどと、非常に安価に体験することができます。
既存のアトラクションにVRを融合させた遊園地
すでにあるアトラクションに、バーチャル体験を上乗せすることで、体感するスリルが何倍にも増加されるアトラクションです。
大規模なコストをかけずに来場者に新しい体験を提供することができるため、世界各地のテーマパークで取り入れられています。ここからは、代表的なものをいくつかご紹介します。
Virtual Reality Slides(ドイツ)
Virtual Reality Slidesはドイツのバイエルン州エルディング群のウォーター パーク内にある施設です。ドイツで初のVRウォータースライドとのことで、YouTubeでもたくさんのレビュー動画を見つけることができました。
ウォータースライダーの迫力に加えて、VR空間の豊かな表現力を加えることでここだけの体験をすることができるといえるでしょう。
Six Flags(アメリカ)
Six Flagsとは北米各地にある遊園地で、各テーマパークにVRを取り入れたアトラクションを設置しています。遊園地としても非常に高いクオリティを誇りますが、たとえばジェットコースターにVRゴーグルを組み合わせることで、迫力ある体験をすることができます。
ハウステンボスのVR King(日本)
日本では、長崎県のハウステンボスがVR Kingというアトラクションを運営しています。
VR Kingは時速270km、高低差300m、コースの長さは3000mと、3つすべてが世界最高レベルを誇る、世界最強のVRコースターを謳っています。
ハウステンボスでは、ほかにも約30を用いたゲームが用意されており、VRを用いた新感覚のゲームを体感することができます。
ユニバーサルスタジオジャパンのXR Ride(日本)
XR Rideは、大阪のユニバーサルスタジオジャパン内にある、VRコースターです。
定期的にVRコンテンツを刷新しており、2020年9月現在では、ドラえもんとコラボした『STAND BY ME ドラえもん 2』が開催されています。
いかがでしたでしょうか。コロナ禍で遠方への外出が難しい期間が続いておりますが、徐々にテーマパークの営業も再開してきているようです。是非日常にない体験を味わってみてください。