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大型資金調達、フィンランドのVRHMDメーカーVarjo(ファーヨ)とは

みなさん、こんにちは。
今回はこれからVR業界を盛り上げる一社になるであろう超高解像度VR/ARヘッドセットを開発するスタートアップのVarjo(ファーヨ)を紹介します。

VRHMD(VRヘッドマウントディスプレイ)メーカーVarjo(ファーヨ)とは

Varjoは、法人向けに「世界で最も先進的なVR/ARヘッドセットの開発等を行っている」フィンランドの首都ヘルシンキに拠点を置くスタートアップ企業です。「現実に革命を起こす」ことをビジョンとして掲げ、2020年8月12日には、5400万ドルの資金調達を行ったことを発表しました。同社は、これまでに累計で1億ドル以上の資金調達を受けています。

Varjo(ファーヨ)のすごいところとは

Varjoが、今これだけ注目されているのはなぜなのかを見ていきましょう。

優れたハードウェア

同社の製品は「人の目を再現する」超高解像度のヘッドセットが最大の特徴となっています。
これにより、従来のVRゴーグルでは不可能だった細部の情報まで目視することができ、高い精度を求めるプロフェッショナルのニーズに応えているとのことです。

シームレスなVR/AR体験

2019年12月に発売された最新機種である「XR-1 Developer Edition」は、
VRとARの切り替えをこれまでにないほどスムーズに行うことができます。
画期的なのはスムーズな切り替えだけではなく、「人の目を再現する」ほどの高解像度を活用することにより、実際の景色やVRの映像の中に、ARで表現したプロダクトが「自然に溶け込んでいるかのように」見せることができ、リアルでは存在し得ない体験が提供できる点です。

この機能は特にユーザーからの注目度が高く、すでに自動車メーカーのボルボやアウディ、航空宇宙機器メーカーのボーイングなどで、宇宙飛行士の訓練や自動車のデザインなどに活用されています。

Collaborative design review in mixed reality using Varjo XR-1
XR-1を活用した自動車のデザインレビューの様子
高度なソリューションと拡張性

同社は、世界中のユーザーがVRの世界で同じ空間にいられる協働機能を持つツールであるMeetinVRと提携をするなど、他社との連携も強化しています。
パートナーシップによる連携は他のデバイスでも出来るものではありますが、Varjoは圧倒的な映像の質と、切り替えのスピードなどの特性をフルに活用しながら、今後も様々なパートナーシップを結び、VRの可能性を拡げていくとのことです。

MeetinVR x Varjo XR Collaboration
MeetinVRと連携したデモ動画

Varjo(ファーヨ)の今後の展開は販売計画は?

Varjoは法人向けということもあり、1台の値段が非常に高価(XR-1はおよそ10,000ドル)なのですが、今後も更なる需要の拡大を見込んでいるとのことです。
北米、欧州、中東、アジア太平洋の40カ国以上に代理店ネットワークを拡げていき、重要マーケットであるシンガポール、イスラエル、韓国、オーストラリア、ニュージーランドへは、デバイスの直接供給も行っていくそうです。
日本での購入や納期に関しては個別に問い合わせが必要とのことでした。

いかがでしたでしょうか。
個人向けのVRゴーグルの進化はもちろん著しいですが、法人向けはさらに高い精度のものを多少金額が高くなっても追求することが出来るため、今後もニーズの実現や理想に向けて進化していくでしょう。
デバイスの進化に合わせてこれからも新しい取り組みやコラボレーションがどんどん生まれてきそうですのでVarjoのこれからに引き続き目が離せません。

【参考URL】
Varjo公式サイト
https://varjo.coVarjom/products/
Varjoに関する紹介記事
https://www.moguravr.com/varjo-xr-1-report-awe2019/

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